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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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冬の道散策&大町あめ市


・2/11(火)

連休最終日、この日は大町の商店街で行われる「あめ市」に行きました。
あめ市は、江戸時代頃に始まった古来生活必需品であった塩を売った「塩の市」が転じて「あめ市」になったと言われている伝統的なイベントです。

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ただ車で行くということはしない山留生。あめ市が行われる大町へは、できるだけ舗装されていない古道を繋いで往復約14kmほど歩きました。
前日の降雪で沢山雪が積もっていたので雪合戦などをしながら、雪と戯れながら歩いていました。

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行きは、鷹狩山の中腹まで登り、そこからひたすら下ります。途中木々が開けて大町市街地が展望できる場所でパチリ。

商店街に着くと、1人ずつお小遣いをもらい班ごとに行動開始。商店街には、塩俵をかたどった飴や福飴、縁起物を売る露店が並び、まちなかウォークスタンプラリーなどのイベントもあり、スタンプラリーのポイントも探しながら歩いていました。

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「わたあめある!」「焼きそば買おう!」と子どもたちは、立ち並ぶ露店に夢中。自分のお小遣いで何が買えるか考えながら好きなものを買って食べていました。

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スタンプラリーをまわると抽選ができ、「いいやつ引きたい!」と言いながら引いていました。ほとんどの子が参加賞でしたが、中には商品券をゲットした子も。

あめ市を十分楽しんだ後は、また古道を通って歩いて八坂まで帰りました。帰りはまた長距離で、ひたすら登りではありましたが、さすが山留生、みんな元気いっぱいでした。静かな山の中に子どもたちの声が響き渡っていました。

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古道を歩き、雪と戯れ、あめ市という昔から続いているイベントに参加をすることができ、「楽しかった!」「また行きたい!」と子どもたちも満足そうにしていました。















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