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親子スキー・スキー交流会
この週末は、土曜日が授業参観。日曜日は親子スキー。月曜日は地元八坂美麻の児童生徒に呼びかけ、参加を希望した子と一緒にスキー活動を行いました。
・2/9(日)
今年度最後の親子行事は、親子スキー。前日の授業参観から保護者が見え、この日は親子でスキー活動を行いました。
前日から降り続いた雪で久しぶりの積雪となり、気温も一日中0度を下回る真冬日でした。
親子スキーの会場は鹿島槍スキー場。
学園生は、いつものように班に分かれて滑り、お父さんやお母さんに上達ぶりを見せていました。保護者の方や兄弟の子も学園生に交じってスキーをしたり、各自で滑ったり。また、初心者のためのレッスンも行われ、スキーをしたことのない方や久しぶりにスキーをする方がレッスンを受けていました。
この日は、晴天で冷え込んでいたため、遠くの山まではっきり見え、きれいな景色が広がっていました。
午前中にレッスンをやり、午後には、学園スキー恒例「やまなみ杯」「たかがり杯」のポールレース大会が行われました。「やまなみ杯」は、ポールを回りながら上から下まで何秒で降りてこれるかスピードを競う大会です。一方「たかがり杯」は滑り終わってから自分のタイムを予想し、予想タイムと実際のタイムの誤差の小ささを競います。「やまなみ杯」は実力勝負となってしまいますが、「たかがり杯」は自分の実力を理解しタイムを予想するため、スキー初心者でもチャンスがあります。今シーズンは雪不足のためこの日が初のポール練習となり、本番前には何度か練習をしてから望みました。
「3、2、1、GO!」の合図でスタートし勢いよく滑り出していきます。「よし、いけ!」と周りの子も声援で背中を押します。
レースが終わると自分の滑りができ、納得している子、ミスが出て天を仰ぐ子、転んでしまって悔しそうな表情をしている子など様々な様子でしたが、全員が無事ゴールし下で見学している保護者の方に温かく迎えられていました。
今シーズンのスキー活動で一番の冷え込みでしたが、天候にも恵まれ最高のコンディションで親子スキーの活動を行うことができました。
その日の夜には、それぞれの結果発表、表彰式を行いました。
下の順位から次々と発表されていくと「やったー○○に勝った!」「あーダメだった」「え、意外!」と様々な声が沸き起こりました。
<やまなみ杯> 総合
<やまなみ杯> 小学生の部
<たかがり杯>
見事1位に輝いた子はトロフィーが授与され、ベスト3の子には賞状が渡されました。おめでとうございます!
・2/10(日)
この日もスキー活動。この日は、事前に地域の方にチラシを配り、参加を希望した9人の地元生と一緒に活動しました。
地元の子たちもそれぞれのレベルに分かれ学園生の中に交じってスキーをしました。
午後は、ポール練習。
前日にポールレースから一夜明け、さらに夢中になる子が多く、「もう一回やっていい?」と何度も滑りこんでいました。
この日もたくさん滑り、地元の子との交流もできました。
スキーから帰って来ると、センター周辺は雪がたくさん積もっていました。学園生は、一日中スキーをしていたのにも関わらず、帰って来るや否やソリを持って斜面を滑る、元気な姿がありました。