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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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週末活動


この週末は、炭焼き、雪中キャンプ、スキー活動、大根漬けとかなりボリュームのある週末活動になりました!

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・1/17,18 雪中キャンプ

希望者で、17日夜から18日の昼前まで1泊のキャンプをしました。今年は雪が少なく、地面にもあまり積もっていなかったので、どちらかというと「寒中キャンプ」でしたが、年間のキャンプ活動の中でも一番過酷なことに変わりありません。

事前に班決めをして、2~3人に分かれ、食材リストの中から作れる朝食用のレシピを考えて準備をして挑みました。継続生の中には、ソロキャンプに挑戦する子もいました。

17日の夜は、夕食後にテントを立て、指導者が準備した火を囲んでお茶会をしてから、行火(あんか)を抱いて眠りました。

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お茶うけはマシュマロ!

翌朝、気温はもちろん氷点下になりました。

テントで一夜を明かした子どもたちにぐっすり眠れた?と聞くと、「あんかがすごくあったかかった!」「寒くてトイレにいっぱい起きた...」と、様々な返事が帰ってきましたが、みんな元気そうでした。

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起きたら早速、朝ごはん作りです。

かまどの準備、食材の下ごしらえなど、分担して進めました。

継続生の子は流石で、早めに下ごしらえをしてから段取りよく火を起こしていました。

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スピードの差はあれど、全員無事に朝ごはんにありつき、この笑顔です!寒い中、頑張った甲斐があったね!

ご飯を食べた後は片付けをしてセンターに戻りました。

・1/18,19 炭焼き 

18日の午前中から、センターの田んぼの一段上にある炭焼き窯に原木を立て込み、着火しました。その後は、煙突から出る煙の色や匂い、熱さなどから、窯の入り口や煙突の幅を狭くするなど判断していきます。

順調にいけば、約1日半の火入れで炭が出来上がります。

窯出し作業では、顔面や手にじりじりと熱さを感じながら、重い鉄の棒を使って、丁寧に真っ赤な状態の炭をかき出し、濡らした消し炭で急激に冷やし、炭を取り出します。

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深紅に輝く状態の炭に見とれながらも、「顔が熱い!」「焼ける!」と汗をかきながら作業をしました。

・空き時間 ソリ遊び

活動の合間に、センターの裏でソリ遊びをしました!雪が少ないので日影に溜まった雪をみんなで運んでコース整備をし、ジャンブ台を作って遊びました!

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ひっくり返ったり、転げまわったりしながら色々な乗り方に挑戦していました。「一列になって滑るぞ!」と、誰かが声を掛けると、みんなで一斉に滑って大笑い。

お風呂の時間までずっとソリ遊びは続きました。

・1/19 アルペンスキー活動

日曜日の昼間はアルペンスキー活動をしました。

吹奏楽部はアンサンブルコンテストのため欠席でしたが、ほぼ全員で活動をしました。

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天気はそこそこ良く、雪は滑りやすい雪でした!初級・中級者の班はパラレルターンの練習をしました。上級者の班は不整地に挑戦していました。どの班もたくさん滑って手ごたえのある活動になりました。

子どもたちは21日に農家入りをし、次の活動は親子スキーになります!今年は異常気象で真冬日がこれまで一日もなく、今までにない程の暖冬です。積雪も少なく、子どもたちと雪が降ってくれることを祈る日々が続いています。















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