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第44回八坂美麻学園 収穫祭
11月16日(土)・17日(日)の二日間に渡って、収穫祭を開催しました。
自然の恵みに感謝し、作物の収穫を祝うとともに、子どもたちの体験や創作太鼓劇を披露しました。また、二日目には地域の皆さまに感謝の気持ちを込めて、保護者会が中心となって模擬店・バザーを開きました。
・11月16日(土)一日目
当日の朝は気持ちの良い快晴でスタートしました。前日から、保護者の方も続々来園し、「なんだか緊張してきた」「発表、練習したけど心配!」と、日々の積み上げを信じつつも、少し緊張した様子のこどもたち。
午前中は、学園生と保護者、受け入れ農家さんが前庭に集まり、神事を行いました。地域の新嘗祭にならい、祭壇を構えて祝詞にかわる作文発表や、農事暦の報告をしました。これらの発表の中では、作物を育てる上で欠かせない日照などの自然の恵みへの感謝を述べました。
その後、直会として、大人はお神酒、子どもたちはお供え物の落雁を頂きました。その後、自分たちが刈り取った稲穂と、精米したお米「山留米」をおうちの人に感謝の言葉とともに渡しました。
午後は地域の方・来賓の方をお招きし、個人体験発表と全体発表(劇・演目)をしました。
個人体験発表は、ここ八坂・美麻でしかできない体験を、27個のテーマ別にそれぞれが語りました。
全体発表は、今年も創作劇を発表しました。中3を中心に、29人全員が本気になって取り組み、本番では見事、練習以上になりきって演じる姿があり、会場は笑いあり、涙ありの70分間となりました。
夜は、農家さんを囲んでの会食会。修園生も大勢駆けつけてくれ、演目披露を一緒に行うなど、賑やかな時間となりました。
・11月17日(日)2日目
2日目は学園生・保護者が店員となって、模擬店・バザーを行い、地域の方に楽しんでもらいました。また、太鼓・民舞の発表も行いました。
お越し頂いた皆様から、「個人体験発表は考えさせられる内容で、面白かった」「日々の頑張りが伝わってきました」と、たくさんの声を頂き、無事に収穫祭を終えることができました。