畑作業、磨崖仏祭礼、八坂古道歩き
二十四節気の小満(小さな生命で世の中が満ちてくる)に差し掛かり、センター周辺を歩くと草花の種類も増え、虫もたくさん出てきているのを感じます。週末は、5月とは思えない暑さでした。
・25日(土)PTA作業・授業参観(八坂)・畑作業(美麻)
午前中はそれぞれ学校へ向かいました。八坂学園生は授業参観があり、午後からPTA作業でグラウンド整備等をしました。炎天下でしたが、暑さに負けず作業に向かう子どもたちの姿がありました。
美麻学園生はPTA作業で花壇の整備やグラウンドの草取り、石拾い等の作業をしました。
その後はセンターへ戻って10時半から畑作業をしました。今年は色々な野菜を育ててみよう!ということで、毎年植えているサツマイモなどの他にも、青梗菜、サラダ菜、キャベツなどの葉物や、大根などの根菜を植えました。
作業終了後の畑です。周りの草刈りも完了し、素敵な畑になりました。
・26日(日)磨崖仏祭礼、八坂古道歩き
5月最後の週末は、八坂地区矢田川集落の磨崖仏例大祭へ参加し、そのまま八坂の古道を歩きました。
山伏装束に身を包んだ和尚さんが、ほら貝を吹きます。初めて見る子も多く、子どもたちは食い入るように見ていました。
途中、山中でお弁当を食べました。この日は大町でも30℃になりましたが、林の中は涼しい風が吹き抜けていました。
山城の跡や、沢山の石碑・石仏・道祖神、廃屋や昔のお宮など、山中にひっそりと残された人々の生活の痕跡を見ながら合計12km程を歩きました。「こんな山の中でどうやって生活していたんだろう」「こんな大きなお宮がこんな山の中にあるなんて信じられない」と、現代の生活とはかけ離れた昔の暮らしを垣間見、驚きの声が聞こえてきました。道中では鹿の角を拾った子も!
30日には農家入り、そして次の週末は美麻地区の運動会が予定されています。