八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
茶碗作り・ちまき作り
2019年05月02日
・5/2(木)
・茶碗作り
池田町にある相道寺焼きへ行き、自分たちがこれから1年間使う茶碗作りをしました。
茶碗作りは、ろくろの上に粘土を乗せ、形を整えながら徐々に茶碗の形にしていきます。
茶碗の形を作るのは難しく「だめだ...うまくいかない」と苦戦している人もいました。それでも、集中して自分の茶碗に向き合い、真剣な表情で、いつになく黙々と茶碗を作っていました。
作った茶碗は、しばらく乾かした後、釉薬を付けて1200℃の窯で焼き、2か月ほどで出来上がる予定です。
子どもたちは「早く自分の茶碗使いたいな!」と完成を楽しみにしている様子でした。
・ちまき作り
午後は、指導員の金子さん一家にご協力を頂き「ちまき」作りをしました。「ちまき」は甘くした餅を、笹の葉で包み蒸して作ります。子どもたちは、実際にお餅を笹に包む作業を体験しました。
笹の葉2枚でお餅を包み、い草を周りに巻き付けていきます。これは、手先の器用さが求められる作業です。「きれいにできない」と苦戦している子もいましたが、「うまくできたよ!」とコツを掴み自慢気に見せてる子もいました。
完成したちまきは夜ご飯のデザートで食べました。初めてちまきを食べる子も多く「甘くておいしい!」「笹の香りがいいね!」と嬉しそうに頬張っていました。