修園まで残り2日
3/14(木)
日中は暖かくなり、春を感じる日が多くなりましたが、この日は一転して冬に逆戻り。前日の夜から降り続いた雪が積もり、再び白銀の世界になりました。
修園まで残り2日となり、子どもたちは残りの少ない時間を大切に元気いっぱいに過ごしています。
学園生全員で食べる夕食も今日で最後。食事作法の集大成ということで、箱膳での食事です。赤魚の粕漬けや茶碗蒸し、漬物などの和食を、しっかりと箸を使っていただきました。
江戸時代からの食文化を体験でもあるとともに、学園生にとっては、一年間積み重ねてきた食事作法への取り組みを確認する良い機会にもなりました。
明日はいよいよ修園前日。八坂小・八坂中・美麻小中ではそれぞれ卒業式が行われます。
炭火焼BBQ・誕生日会・大掃除
3/9(土)
・炭火焼
修園前最後の週末。この日の午前中にやるべきことを終わらせ、昼には炭焼き活動で作った炭を使い、外で炭火焼BBQを行いました。
青空晴れ渡る暖かな気温で外でも寒さを感じない天候。焼きそば、ウインナー、パン、イワナ、餅、マシュマロなどいろんな食材を焼きました。
鉄板で作った焼きそばは絶品。「焼きそばパンにはさむと美味しい!」とパンに焼きそばを挟んで食べている子もいました。
お餅やウインナーは「そろそろかな?」「お餅いい感じに焼けた!」とこだわりながら焼いていました。
・誕生日会
夜は学期に一度の誕生日会。
食後には有志による、曲当てクイズ、コント、漫才などがあり全員の爆笑を誘い、笑顔あふれる会でした。
3/10(日)
最後の日曜日は大掃除を行いました。一年間お世話になったセンター。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉があるよに次に使う人のため、見苦しくないようきれいにするという意識でそれぞれが責任をもって掃除をしている姿が見られました。
週末、空き時間ができると、外へ飛び出てみんなで野球をしたり、火おこしをしたり、散歩に出たりと、思い思いに自然の中で過ごす自由な時間を過ごしていました。
夜には修園に向けて取り組んでいる太鼓や歌の練習等、最後まで「やりきる」という気持ちで過ごしています。
最後のアルペンスキー・スキー検定会・春の味覚
3/2(土)・3/3(日)
この週末は、今シーズン最後のアルペンスキー活動でした。日曜日にはどのくらい上達したかを試す全日本スキー連盟公認のバッジテストを行いました。今シーズンは合計で10回のスキー活動を行い、その成果をバッジテストで存分に発揮していました。
両日とも快晴!最後のスキー活動は良い天気の中で活動することができました。
検定会は検定員3名によって審査されます。普段とは違う雰囲気に圧倒され、スタート前には「どうしよう、うまくできるかな」と緊張感がありました。
検定の結果発表。点数が書いてある紙が貼りだされ一斉に駆け寄ると「おーやった受かった!」「あと1点足りなかった」とそれぞれ喜びや悔しさの声が聞こえてきました。
ベストを出し切り合格した人、あと一歩及ばなかった人がいましたが、また自分の目標を決めこれからもスキーを続けてほしいと思います。
スキー活動がスタートした12月、慣れないスキーに怖がっていた子やうまくスキーを操作できない子がいたことを思い返すと、皆見違えるほど上達したように思えます。終わった後には「スキー楽しかったね」「またスキーしたい!」とスキー活動を存分に楽しんだ様子でした。
・桃の節句
3月3日は「桃の節句」です。センターでも夕食にちらし寿司と桜餅が出ました。菜の花のおひたしやお吸い物と、春の味覚を味わいました。
スキー活動もあり、疲れた様子の子どもたちでしたが、料理が並ぶと「美味しそう!」「桜餅だ!」と歓声が上がり、お替わりには行列ができていました。
時にはゆっくり・・・みんなで鍋
3/1(金)
いよいよ3月に突入しました。
修園まで残り約2週間。センター内も修園に向けて作文や演目練習、歌練習など、慌ただしくも賑やかな雰囲気です。
この日は学園生がずっとやりたがっていた鍋パーティーを行いました。
野菜、肉、エビ、水餃子、餅などたくさんの具材がテーブルの上に並び「どれから入れようかな?」と各班好きな具材を入れていました。
熱々の具を口に運び「美味しい!」と満面の笑み。締めにはラーメンも食べました。食べ終わった後には「もう動けない」とお腹をさする子も。。
鍋は時間がかかるため、普段はなかなかできませんが、休日前の金曜日にゆっくりと鍋を囲んで過ごす時間を持つことができ、みんなの表情も穏やかなひとときでした。