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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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炭焼き


・2/6、2/7

6日の朝から7日にかけて炭焼きを行いました。
炭焼きに使う薪は、12月の活動で山から切り出した原木です。1月の週末や学校から早めに帰園した際に薪割りを進め、当日を迎えました。

週末かけて行う予定でしたが、他支部学園との交流や雪中キャンプ等も企画されており、急遽平日に行うことにしました。丁度、インフルエンザによる学級閉鎖で学校が休みとなっていた学園生が朝から手伝いに入りました。

前日から竈の中で火を焚き中をあたためておきました。この日の朝はまだ暖かいかまどの中に入り、薪を立てて並べていく立て込み作業から始まります。
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隙間がないように垂直にきっちり立てていきます。

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かまどの入り口ギリギリまで立てたら、手前で火をつけ、竈の中全体に火が回る状態まで火を焚き続けます。その後、入り口を泥と石で隙間なく埋め、蓋をします。
その後は、煙の臭いや色、煙突から出る煙の熱さや湿りなどの様子をこまめに見ながら、ほぼ24時間体制で調整していきます。

6日の夜には、かまどの前に集まり、炭火で暖を取りながらお湯を沸かしお茶会をしました。

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7日になると煙の臭いや色も変わり、学園生が学校から帰園する時間に合わせて竈の入り口を開けていきました。帰園後、窯出しの作業を行いました。
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隙間から見える真っ赤に輝く炭の色にみんな感動の声。入り口を開けていくと、次第に顔や体にじりじりとくる熱さを体感。
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専用の道具を使って炭を少しずつ丁寧にかき出していきます。折れないように、少しずつ外気に慣らしながらゆっくり行っていきます。炭を出したらすぐに湿らせた灰をかけ瞬時に冷やします。

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炭を出してからの作業はスピードかつ丁寧さが求められる作業のため、みんなで分担してテキパキと行いました。気が付けばみんな汗だくで半袖の子もいました。

中には、「切り出しから薪割り、炭焼きの作業を全部自分でやってみたい!」という子も。

全部で大きいコンテナ5,6個分の立派な炭が出来上がりました。今後学園活動でも活用していく予定です。















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