八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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休日活動
2019年01月15日
1/14(月)
3連休最終日は、大根漬けや薪割り、どんど焼きと盛りだくさん。
お世話になっている農家さんが属する地区ごとに、午前中からどんど焼きの準備へ。
この地区では、竹を柱にし、周りにカヤ、藁、正月飾りなどを使ってやぐらを作りました。
12月に収穫し、干していた大根をたくあん漬けにする体験をしました。調味料と大根と交互にいれ重ねていきました。「これが黄色くなってあのたくあんになるんだ」と不思議そうにしている子も。完成が楽しみです。
大根漬けが終わると、薪割りへ。12月の原木切り出し作業で切り出した木を、2月の炭焼きへ向けて縦に割る体験をしました。斧を入れる角度や位置が難しく「うまく割れない」と苦戦している子も多かったようです。それでも、パコンと割れると、「おー!」と歓声が起こっていました。
夜は昼間作ったやぐらに火をつけどんど焼きが行われました。
どんど焼きは、一般的に無病息災などを祈る行事で、煙を浴びたり、どんど焼きの火で焼いた餅などを食べることで1年間健康に過ごすことができると言われています。
高く舞い上がる炎。少し離れていても顔に熱を感じ「あついね」と炎の威力に圧倒されていました。
炎が落ち着くと餅を網に乗せ焼いていきます。「ちょっと暑いね」と言いながらも餅が良く焼けるようにじっと待っていました。お餅が焼けると砂糖醤油をつけて食べ「お餅おいしいー!」と満面の笑みを浮かべていました。
言い伝え通り、この一年間健康で元気よく過ごしてほしいと思います。