休日活動
1/14(月)
3連休最終日は、大根漬けや薪割り、どんど焼きと盛りだくさん。
お世話になっている農家さんが属する地区ごとに、午前中からどんど焼きの準備へ。
この地区では、竹を柱にし、周りにカヤ、藁、正月飾りなどを使ってやぐらを作りました。
12月に収穫し、干していた大根をたくあん漬けにする体験をしました。調味料と大根と交互にいれ重ねていきました。「これが黄色くなってあのたくあんになるんだ」と不思議そうにしている子も。完成が楽しみです。
大根漬けが終わると、薪割りへ。12月の原木切り出し作業で切り出した木を、2月の炭焼きへ向けて縦に割る体験をしました。斧を入れる角度や位置が難しく「うまく割れない」と苦戦している子も多かったようです。それでも、パコンと割れると、「おー!」と歓声が起こっていました。
夜は昼間作ったやぐらに火をつけどんど焼きが行われました。
どんど焼きは、一般的に無病息災などを祈る行事で、煙を浴びたり、どんど焼きの火で焼いた餅などを食べることで1年間健康に過ごすことができると言われています。
高く舞い上がる炎。少し離れていても顔に熱を感じ「あついね」と炎の威力に圧倒されていました。
炎が落ち着くと餅を網に乗せ焼いていきます。「ちょっと暑いね」と言いながらも餅が良く焼けるようにじっと待っていました。お餅が焼けると砂糖醤油をつけて食べ「お餅おいしいー!」と満面の笑みを浮かべていました。
言い伝え通り、この一年間健康で元気よく過ごしてほしいと思います。
アルペンスキー活動
1/12(土)
今月最初の週末活動はアルペンスキー。
土曜日は、八坂小児童と希望者が地域行事の「カルタ餅つき大会」へ参加したため、八坂小と希望者の学園生以外でスキーへ出かけました。
土曜日は、久しぶりのスキーだったので、技術レベルごとの班に分かれ、基本から丁寧に練習しました。
この日は天気も良く最高のコンディションの中で練習ができました!
初心者班もさっそくレフトに乗り、コースに出て練習しました。
板をハの字にしての練習。さすが毎日の通学路で鍛えた足腰。上達スピードははやく、午前中にはターンができるまでに!
1/13(日)
日曜日も晴天!北アルプスの山々を眺めながら楽しくスキーをすることができました。
午前中は班ごとに講習を受け、午後からはポール練習に挑戦。
「アルペン・競技スキー」と呼ばれるスキーの種目で、ポールで規制されたコースを滑りタイムを競う種目です。
上級者も初心者もスピード感や爽快感を味わいながら次々と滑っていました。
何回か滑った後には実際にタイム計測も行いました。勢いよく滑り転んでいる子やスピードよりも正確さを重視し丁寧に滑る子など、それぞれ自分のペースで滑っている様子でした。
滑り終わった後にはタイムを聞き、「さっきより早くなったー」「もうちょっと早く滑りたいな、次はこうしよう!」と自分の滑りを改善しながら滑っていました。
次のスキー活動は、2月に親子で行われるスキー行事。みんなでタイムレースも行います。
「はやく次のスキー活動にならないかな!」と子どもたちは次の活動に意欲を燃やしていました。夜のスキーミーティングでも目をキラキラと輝かせながら話を聞いていました。
2019年スタート!
1/8(火)
年が明け学園生がセンターへ帰ってきました。
子どもたちは、「あけましておめでとう!」と声をかけ合い、久しぶりの再会を喜んでいました。
いよいよ3学期が始まります。修園までの時間も残り少なくなりました。
センターに帰ってくるとすぐ、農家さん宅へ行き新年のあいさつをし、荷物を運び出しました。
ひと段落して、時間ができると外へ出ていき、ソリをする子の姿も。
「いえーい!」と久しぶりの雪を楽しんでいました。
夜には学期に1度の班替えを行いました。
誰と一緒になるのかワクワクの様子の中、名前が呼ばれると「お、また一緒だね!」などいろいろな反応がありました。
班替えの後は、アンケート。次年度も山村留学を続けるかどうかや、残りの修園までの目標や課題について、それぞれが考えて記入しました。みんな真剣な表情で取り組んでいました。
翌日は始業式。
雪の降る中、たくさんの荷物を持ち「いってきます!」と元気よく出かけていきました。
今週末にはアルペンスキー活動や、地域行事のどんど焼き、大根漬けや炭焼き活動へ向けての薪割り等、冬ならではの活動が待っています。