« 座禅体験・選択活動 | メイン | 2018年最後の週末活動 »
原木切り出し・野沢菜漬け
12/9(日)
週末に入り急激に冷え込んでおり、この日の朝はマイナス3度。明け方には雪も薄っすらと積もっていました。
雪が降っても労働体験はあります。この日は、原木の切り出しと野沢菜漬けを体験し忙しい一日でした。
センターから美麻方面に行く途中の「女犬原キャンプ場」付近の山へ行き、大町市を拠点に事業を展開する「山仕事創造舎」の方々のご指導のもと、炭焼きに使う原木を切り出しました。
のこぎりの使い方、木の切り方を教わり各班1本ずつ協力して木を伐りました。
受け口と追い口という切れ込みを入れますが、受け口を作るのが難しく、「なかなかうまくいかないな」と苦戦している様子でした。それでも引くときに力を入れることを意識し、きれいな受け口を入れていました。最後に、反対側からノコギリで切れ込みを入れます。傾き始め「もう少し頑張れ!」とみんなで声援を送ります。大きな音と共に木が倒れると「お!倒れたー!」とみんなで拍手をしながら喜んでいました。
切り倒した木は、協力して車に乗せ炭焼き小屋の薪置き場まで運び作業を終えました。
午後は、野沢菜漬けと大根洗いの作業をしました。
野沢菜漬けは、下洗い、本洗いをしきれいにしてから計測し、1束5キロに分けていきます。
寒い中での作業でしたが、「寒い!」「足先凍っちゃう!」と言いながらも寒さに負けずにせっせと作業をしていました。
今年は、学園の畑で秋に蒔いた野沢菜が大きく育ち、60キロもの野沢菜を漬けることができました。醤油漬けと塩漬けの2種類を作りました。
夜には、次年度の留学を希望する体験入園者が大勢来園しており、太鼓演目を披露しました。