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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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八坂古道歩き・今年最初の体験入園者来訪!


・10月7日

この日は希望者で八坂の古道を歩きました。

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八坂・美麻の旧村境を出発して、八坂地区道の小菅(こすげ)地区まで約7kmの山道を歩きました。

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ほとんどが、未舗装の道で、いつも歩く通学路とは違った植物がたくさんありました。「この花の木はなんだろう?」と植物を探す子、「キノコあったよ!」とキノコを拾う子、それぞれ見つけたものを指導員や周りの子に聴いて確かめながら、山道を進みました。

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この道は、もともとは旧八坂村の集落同士を繋ぐ道路で、道沿いには、江戸から明治の頃にかけて作られた石碑・石像が建っていたり、昭和の頃に使われた木の電柱があったりと、人々の生活の痕跡をたどることが出来ます。集落整理等によってこれらの集落は昭和40年代から50年代には無人となり、今はもう、畑だった場所は植林され、その杉やヒノキも樹齢30年程の大きな木になっています。

そんな静かな山の中を、約7キロ、子どもたちは元気に歩き、目的地の小菅地区に到着しました。

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小菅地区に到着したので記念撮影!!

アケビやヤマナシを拾い食いするなど、八坂の秋を満喫しながら歩く道中でした。

他にも週末は、地元の方々にお世話になりながら、個々の興味関心に基づいた体験をしました。

また、昨日から1泊で2名の体験入園生が来ました。2名とも緊張の面持ちでしたが、学園生たちは「どこからきたの?」「趣味とかあるの?」と積極的に声をかけていました。生活面でも「ここの掃除はね」「布団はこうやって敷くんだよ」と優しく教えている姿が見られました。

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夜には、太鼓と民舞を3演目披露しました。お客さんがいたこともあり、太鼓を打つ姿勢や顔つきがいつも以上に気迫にあふれていました。体験者の中には、感動して涙を流す方もいて、「気持ちは伝わるんだ!」と、文化祭や収穫祭を控えた学園生にとっても、大きな励みとなる時間でした。















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