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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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小学生・富士見、諏訪巡り&中学生活動


7/7(土)は、岡谷蚕糸博物館と八ヶ岳アルパカ牧場に行きました。

岡谷蚕糸博物館では、実際に蚕に触ってみたり、繭から糸をとっている作業を見学したりしました。

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「カイコかわいいー」「やわらかいー」と言いながら2.3匹持っている子も。

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ここでは、昔から使われている繰糸機で実際に作業しているところを見学できます。学園生たちは、「すごい」といった様子で作業にクギ付けでした。

お昼を食べた後は、アルパカ牧場へ。
アルパカ牧場には約20頭のアルパカのほか、モルモットやウサギなどの小動物もたくさんおり、「かわいい!」とたくさんふれあいました。
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「フワフワでやわらかい」と毛を撫でていました。

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「膝に乗せたい」とモルモットを柵から持ち上げようとするも逃げられ、苦戦しながらふれあっていました。

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最後に一番大きいアルパカと集合写真を撮りました!

夕食は、すずらん山荘でBBQ!

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「肉まだ焼けないの?」と急かすようにじっと待っていました。

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「うまい!」と肉や野菜を頬張りながら嬉しそうに食べていました。

7/8(日)

この日は諏訪湖で船舶活動の予定でしたがあいにくの天気...。

警報がいくつか出ていたため船舶を中止し、井戸尻考古館へ行きました。
井戸尻遺跡は日本を代表する縄文時代の遺跡です。考古館には、縄文土器をはじめとする当時の生活で使っていたものが展示しており見学をしました。
館内では、縄文土器づくりや土笛づくりの体験もでき、学園生も実際に土笛づくりに挑戦しました。

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粘土を丸め、中をくりぬいてから、上に穴を開けると音がなるようになります。
「音鳴ったよ!」「うまくならないなー」と、試行錯誤しながら笛を作っていました。

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午後は、諏訪大社に行きました。
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山奥にある木を切ってきて神社の四隅に立てるという、諏訪地域に伝わる「御柱祭り」で立てられた御柱を見てきました。

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「次の船舶はちゃんとできますように。」とみんなで参拝。次回は天気に恵まれるかな?

船舶活動ができなかったのは残念ですがこれも自然が相手なので仕方ありません。それでも学園生たちは諏訪巡りを満喫した様子でした。

-------------中学生活動-----------------

 中学生たちは土曜日、小学生とは別行動でした。

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お昼からは、国営あづみの公園に行って、思い切り体を動かしました。

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あづみ野公園のあとは、安曇野市にある天蚕センターに行き、天蚕について話を聞いてきました。天蚕とは、ヤママユの繭からとれる天然の繊維の事で、美しい緑色をしているのが特徴です。「繊維のダイヤモンド」と呼ばれるほど、優美な光沢があるそうです。

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その後は、安曇野市穂高会館で催されている「山岳フェスタ」に行ってきました。様々なブースが用意されていました。それぞれ積極的に話を聞いている様子がありました。

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中には、テントなどに使用するペグを使ったキーホルダーづくりの体験をしている学園生もいました。

7/8(日)は、諏訪湖へ行き船舶活動を行う予定だったのですが、諏訪湖は警報が出ていて船舶活動は、断念しました。

午前中はセンターでやるべきことを済ませ、午後は前日に行った山岳フェスタにもう一度行ってきました。この日は、午後から海洋冒険家の白石康次郎さんと山岳ガイドの赤沼千史さんの対談がありました。2時間と長い時間でしたが、みんな対談を興味深そうに聞いていました。対談が終わった後、帰る時に「白石さんのサインもらいました!」と嬉しそうにサインを見せてくれました。

台風の影響もあり、外での活動はできませんでしたが、ゆったりと充実した時間が過ごせました。

次の週末は、学園登山で唐松岳に登る予定です。















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