通学合宿キャンプ・最終日
6/16(土)
4日目:キャンプ
みんなが楽しみにしていたキャンプです。
リュック、寝袋を持って「ならの森キャンプ場」へ向かいました。
「食べれるものないかな?」と木の実を探しながら歩いてる子も。
キャンプ場の使い方を聞き、キャンプが始まりました!
さっそくテントを張ります。「こっち持ってー」「もうちょっと引っ張ってー」と言いながら班で協力してテントを張りました。
テントを張り終えると竹箸作り。太さを調節しながらナイフで削っていきます。
作り終えるとさっそくできた竹箸でお弁当を食べました。
昼食を食べ終えると、すぐにおやつ作り。パンの生地を棒に巻き付け、直火で棒パンを作りました。火に近づけすぎると真っ黒こげになってしまい「焦げちゃった?」と言っている子も、、、
おやつの後は、夕飯づくりです。カレー、ハヤシ、シチューの中からメニューを選び作っていきます。ご飯はもちろん飯盒で炊きます。何回か経験している学園生を中心に地元生も積極的に調理をしていました。今回は、経験している子が多いからか失敗する班もほとんどなく美味しいご飯が出来ました。
みんな満足そうに頬張っていました。
デザートは焼リンゴ!丸ごと1個ですが、「甘くておいしい!」と言いながらペロっと平らげていました。
夜は、ナイトハイクに行きました。雲がかかって星空は見えませんでしたが、虫の声など自然の音を聞いて楽しみました。最後は、みんなで火を囲んで焼きマシュマロをしました。
6/17(日)
ー通学合宿最終日ー
通学合宿最後の朝は、アルミホイルでパンを巻き、新聞紙でくるんでホホットドックを作りました。
他にも火でバナナやチーズをあぶったりと朝ご飯を美味しく食べました。
朝食を食べ終わると、片付けです。
「せーの!」と声を掛けながら協力してテントを片付け、最後に全員でゴミ拾いをしてキャンプ終了!キャンプ場を後にしセンターへ戻りました。
14時に解散式が始まりました。地元生の保護者の方も集まり、通学合宿5日間をスライドショーで振り返り、地元生が一人ひとり感想を発表しました。
最後にみんなが頑張って練習してきた太鼓を保護者の前で発表しました。真剣な表情で叩き、大きな声で盛り上げる姿があり、5日間での成長を感じました。
この5日間、短い期間でしたが、山留生と地元生ともに通学合宿を通して協力することの大切さを知り、寝食をともにすることで、お互いの距離がさらに縮まったことと思います。地元生も「楽しかった!また来たい!」と満足そうにセンターを後にしていました。
箱膳体験
6/15(金)
通学合宿3日目
今日の夕食では、箱膳体験をしました。「これで食べるの?」と初めて見る箱膳に興味津々。
大きな円になり、みんなで向かい合って食べます。「今日のご飯美味しい!」「ご飯お替わり3回目!」と、姿勢を良くして食べるせいか、ご飯が進む子が多くいました。
今は、水や洗剤で食器を洗うのが当たり前となっていますが、昔は食べ終わった食器にお茶を入れ、1枚残しておいた沢庵で食器をきれいにし、そのお湯を飲み干し、最後は箱膳の中に食器を収納していました。みんなも、実際にお茶を入れ、沢庵で食器をきれいにしていました。最後お茶を飲み干すことに少し戸惑いの様子もありましたが、「きれいになったー」と嬉しそうでした。
夕食後には太鼓練習。3日目ということもあり地元生の子たちも上手に叩けるようになってきました。
次は発表です!3回の練習でしたが、最終日の日曜日には練習の成果を全力で発揮してもらいたいと思います。
明日は、みんなが楽しみにしているキャンプです。今日のうちから荷物を準備し、「たのしみだな」とワクワクしている様子でした。
太鼓練習
6/14(木)
通学合宿2日目
通学合宿が始まってから丸一日が経ち、センターでの生活も慣れてきた様子です。「行ってきましたー!」と元気よく帰ってくるとすぐに宿題に取り組んでいました。
宿題が終わると男の子たちは「釣りに行っていい?」と地元生も一緒に釣りをしていました。
夕食が終わると昨日に引き続き太鼓の練習です。今日は小学生のみでの太鼓練習でした。
三宅島木遣り太鼓の木遣り(太鼓を打つ前の掛け声)を練習しました。始めは少しボリュームが小さめでしたが、1回声を出すと思い切りが良くなるのか、2回目以降はとても大きな声を出していました。
「スットンスットンスットントン」と声を出しながらリズムを確認します。
「こうかな?」と首をかしげながらフォームのチェックをしている子もしました。
歯を食いしばりながら昨日よりも力強く打ち込めるようになりました。
学園生に教えてもらい、だいぶ慣れた様子で掃除をする姿が見られました。
集団生活において、家ではなかなかできないような体験をたくさんしていきます。
通学合宿が始まりました!
6/13(水)通学合宿1日目
いよいよ4泊5日の通学合宿が始まりました。今年は、八坂小学校の5年生8人が参加します。
通学合宿では、山村留学生が通っている地元の学校の子どもたちにも、集団生活体験や自然体験等の山村留学の体験をしてもらいます。
親元を離れ、「自分のことは自分でする」という生活を体験し、集団生活で協力し、思いやりの大切さなどを再確認することなどを狙いとしています。
学園生と同じように大きな荷物を背負って、通学路を歩いてセンターへ帰ってきました。お互いに、「疲れてない?」「大丈夫?」などと気遣う声も聞こえてきました。
帰ってくるとさっそく宿題。お互いに音読を聞きあったり、相談し合いながら、仲良く宿題をしていました。
食べる前に黙祷。食べ物や作ってくれた人に感謝して「いただきます。」
食堂には約50人。食事の時間はとても賑やかでした。
今日は大人気のからあげ!「おいしい!」と言いながら食べていました。
夕食後は自己紹介タイム!恥ずかしがりながらも笑顔でできました。
掃除後はお待ちかね太鼓練習です。地元生が皆楽しみにしており、一つ一つリズムを覚えながら練習しました。今回は、新入園の学園生も先輩です。「もう少し手を引いた方がいいよ」「姿勢低くして」と、山村留学の先輩らしく丁寧に地元生に教えている姿がありました。
最終日の日曜日には、迎えに来る保護者の前で太鼓の発表があります。練習時間は短いですが、一回一回を大切に練習していきます。
センター入り・茶碗完成
6月に入り、梅雨らしい天気が続いています。
それでも学園生は雨の中、約2週間の農家活動を終え、元気よくセンターに帰ってきました。久しぶりにセンター内に響く子供たちの声。
これからまた、2週間のセンター生活が始まります。今回は「通学合宿(地元児童が山村留学センターへ泊まり、平日はセンターから学校へ通学し、週末にはキャンプをする4泊5日の体験)」や船舶活動などの活動があり、子供たちも楽しみにしています。
また、4月に作った茶碗が焼き上がり、ようやくみんなのもとへ。
実際に完成した茶碗を手にした子どもたちは、「あれ?こんなに小さくなっちゃうの?」と、焼き上がり後の変化に驚いている様子でしたが、それぞれ味のある茶碗の出来上がりに満足そうでした。
これから1年間大事に使っていきます。
美麻小中学校運動会
6月2日(土)
先週の地区運動会に引き続き、快晴の下での学校運動会。
美麻小中は、少人数なので、子どもたちの出番は盛りだくさん。係りの仕事もあるので、上級生になると団席に全然居ない子が多いです。9時からお昼を挟んで13時過ぎにはプログラムがすべて終了しました。
短距離走!
ダンス
「美麻団体行動」
最終種目は、なかよし班対抗リレー!
リレーは6つの班に分かれ、1人1人、距離の違う区間を割り振って走ります。(班毎の合計の距離は同じです)
バトンパスのたびに、順位が入れ替わるような目まぐるしい展開と、子どもたちの渾身の走りと表情に、応援している側も熱くなります。
思わず、通り過ぎる子達一人ひとりに「がんばれー!」と声援を送りました。
今年は赤組の勝ちとなりました。途中は白組が優勢に見えましたが、最後のリレーで赤が巻き返したようです。
赤白、お互いに健闘をたたえ合い運動会が終わりました。