学園生の週末・新しい家族
26日(土)
八坂小・中で午前は授業参観、午後にはPTA作業があり、草刈り等の作業をしました。美麻の学園生も午前中にPTA作業があり、親子で作業を行いました。
27日(日)
美麻地区運動会
カラリと晴れた一日。残雪の北アルプスがくっきりと見渡せる程の良い天気に恵まれ、地区運動会が開催されました。美麻学園生は、お世話になっている農家さんの地区から出場し、ムカデ競争やパン食い競争等の競技で活躍しました。お昼は、地域の方々と一緒のテント内で、農家さんと学園生・保護者で車座になって弁当を頂きました。運動会後は、各地区の慰労会に参加し、地域の皆さんと親睦を深めました。
八坂夕食作り
八坂の学園生は、自分たちで夕食作りをしました。
学園生はそれぞれピザ担当と餃子担当に分かれ協力して調理をしました。
生地を伸ばし好きな具材をのせていきます。
学園生が個人体験活動で製作したピザ窯で、じっくり焼きます。
「大きいでしょ!」と顔より大きなピザをパクリ。
「猫ちゃん作ったよー」と自分だけのピザを作る子も。
餃子は羽根つき!少し焦もありながら、きれいな羽根つき餃子ができました。
みんなで美味しく食べました!
八坂キャンプ
夕食が終わると、八坂中生は「水車小屋(農村生活体験館)」、八坂小生はならの森キャンプ場が併設された「いこいの館」へ、1泊の自炊生活へ出かけました。
朝ご飯は窯でご飯を炊きました。
昼はラーメンとチャーハンを作りました。中学生は、のんびりとキャンプを楽しんでいる様子でした。
小学生の午前中は火を起こしてバームクーヘンづくり。
「うまい!」と大きなバームクーヘンを頬張りました。
昼ごはんは、一人ずつ飯盒でお米を炊きました。試行錯誤しながら火を調節し、なんとか皆、上手に炊けていました。
自分で炊いたご飯に、指導者が作った牛丼の具をのせて食べました。「美味しい!」「ご飯うまい!」と納得のいく出来でした。
また、この日の夕方、学園4代目となる犬の「テル」が八坂美麻学園の新しい家族としてやってきました。5歳のメス、柴犬です。
いきなり山の中に連れて来られ、しかも大勢の子どもたちに囲まれ、驚いた様子でしたが、これからみんなで可愛がって一緒に育っていけたらと思います。
畑作業、田植えをしました!
5/20(日)
午前、センター入り後すぐに畑作業を行いました。
今日は、野菜の苗を植えました。今年はミニトマト、ナス、きゅうり、オクラ、ピーマン、モロヘイヤ、ズッキーニ、かぼちゃなど様々な野菜を植えました。
「これって何の苗?」というように、まだ苗の種類は見分けがつかないつかない子も多いようでしたが、確認しながら植えていきました。
先日作った畝に穴を掘って苗を植えていきます。
今から、収穫が楽しみですが、これからが雑草や天候とのたたかい。みんなで世話をしていこうと思います。
午後は、みんなで田植えの作業を行いました。
田植えの前に、田んぼの前に祭壇を構え、自然の神様に豊作をお祈りをする祭儀を体験しました。
昔ながらの手植えで作業を行いました。学園生は一列になり、線に沿って苗を植えていきます。まっすぐ植えるのは難しく、途中で曲がったり、感覚が狭くなってしまったりと苦戦している様子も見られました。
「うまく歩けないー」と田んぼに足をとられながらも、コツをつかむとリズムよく苗を植えている学園生の姿が見られました。
青空が広がり、緑が濃く感じる景色の中、土の感触や温かさなどを肌で感じる1日となりました。
先程の地震は全員無事で被害ありません。
10時29分頃、長野県北部で震度5弱の地震がありました。
子どもたちや関係者の安否は確認とれています。
多少の揺れを感じましたが、物が壊れるといった被害は
ありませんでした。
大町市の広報でも、現在市内での被害報告は上がっていない
とのことです。
GWの活動 後半戦!
・5/5(土) 味噌仕込み
GWの親子作業!味噌仕込みをしました。3週間ほどおいた味噌玉をつぶし、塩、麹、水と一緒に混ぜます。
味噌玉を洗ってハンマーでつぶします。
塩と米麹を事前に混ぜ合わせておきます。
最後の水の調整。全てを樽に入れ、混ぜていきます。混ぜるときは「手がヒリヒリする」と塩が手にしみる様子でした。
・5/6(日)
午前、山菜採り
この日は天気も良く最高の山菜採り日和でした。
山菜採りは、センター周辺の4つのコースに分かれます。家族で相談し、行きたいコースへと出かけました。
今年は山菜の生長が早く、大きくなりすぎてあまり採れないのではと予想されていましたが、たくさんの山菜が集まりました。
採れた山菜はすぐに天ぷらにします。揚げながらちょっとつまみ食い。「揚げたて美味しい!」と言いながら調理をしていました。長崎県から取り寄せた「五島麺」にのせて、天ぷらうどんにして食べました。なんどもお替わりの長蛇の列ができていました。
保護者が帰った午後は、先日耕した田んぼの代かきを行いました。
固まっている土をつぶして滑らかになるように何度も何度も踏んでいきます。
必要以上に?泥だらけになって頑張りました!
20日には田植えです。代かきでトロトロになった土に苗を植える作業をします。
盛りだくさんのGW活動を終え、1か月ぶりの親子対面もでき、学園生も満足そうでした。
翌日からはまた学校が始まりましたが、いきなりの雨の通学。それでも、長距離の通学路を元気に歩く姿がありました。
GWの活動 デイキャンプ
5月4日(金)
GWの活動2日目は近くの「ならの森キャンプ場」へ行き、デイキャンプをしました。
「火起こし・調理など基本的な技術の習得」「班ごとに活動することで人と協力する大切さを学ぶ」などを目的に、かまどづくりからすべて自分たちで行います。
場所を確保し、安全に火を起こせるように整備します。
「これ燃えるかな?」と枝や葉、薪などを拾って火起こしに必要な材料集め。
石や木をうまく使い、各班オリジナルのかまどを作り調理をしました。途中、火が消えそうになったり、急に雹が降ってきたりと一筋縄ではいかないのが野外活動です。バタバタしながらも学園生は美味しい料理を完成させていました。
今回、できた料理は指導員へ見せ、味、見栄え、工夫、チームワークなどを評価してもらいました。
見事優勝した班のオリジナル料理。ピーマンの中にシーチキンと玉葱を炒めて肉詰めのようにした品や、チャーハン、コンソメスープなど。初めてのキャンプとしてはなかなかの出来栄えでした。
それでも5つの班全て、無事完成し、美味しく食べていました。
夕食からは、ちょうど1ヶ月ぶりの保護者との再会。今日から2泊、味噌仕込みや山菜採り、農家さん宅訪問など、親子行事が始まりました。
初めての農家活動から戻り・・・
11時頃初めての農家活動を終えた学園生たちがセンターに戻ってきました。大きな荷物を抱えながら「行ってきましたー!」といつものように元気よくセンター入り。
他の農家の子との久しぶりの再会に「久しぶり!会いたかったよー!」との声も聞こえてきました。
午後はさっそく畑作業を行いました。
先日、耕した畑に畝を立て、マルチ(黒いビニール)をかけました。
継続生や中学生がまずはお手本となり、教え合いながら、みんなで協力して作業をしました。
きれいな畝ができました!この畝には、5月下旬にサツマイモの苗を植える予定です。