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最初の週末活動
・4月7日(土)
今年度最初の週末活動は茶碗づくり。学園生たちは、今回作るお茶碗を1年間使い続けます。
朝、支度をして池田町にある相道寺焼きへ。
2時間程集中して取り組み、個性的な作品が出来上がりました。「いつ出来るの??」と、今からお茶碗の焼き上がりを楽しみにしている子が多かったです。
芝生の上で弁当を食べ、その後は桜も見頃を迎え春めいた景色に囲まれた広場でしばらく遊びました。新入園の子も、遊んでいる中で笑顔をたくさん見せてくれました。
・4月8日(日)
日曜日はキノコの植菌。長野県はキノコ栽培が盛んで、八坂美麻の地域には、庭先等でキノコを栽培しているお宅が何軒もあります。
そんな山村の食文化を体験しました。
ドリルで約1mの丸太に穴を開け、そこへ菌床のコマを打ち込みます。新入園の子が中心となって作業をし、25本ほどの原木が出来上がりました。
木槌でコマを打ち込むのは、中々に爽快。
食料を作る作業ではありましたが、楽しく・安全に実施することが出来ました。昼食には、キノコスパゲティを食べました。
午後の選択活動1 ネイチャートレイルの冒険コース!
未舗装の自然の中の道を歩きます。時には大きな岩を登ったり、細く曲がりくねった道など、起伏に富んだコースを進みました。
カラっと晴れて、ハイキング日和。風は少し冷たかったですが、山道を歩いた後の身体には心地よく感じられました。
見晴らしの良い場所にくるとメンバー全員で「いってきまーす!!」と大声で叫びこだまが返ってくるのを楽しんでいました。
午後の選択活動2 センター周辺で遊ぶコース!
池で釣りをする子。キャッチボールや山菜とりを楽しむ子など、思い思いに過ごしました。
昨年度に植菌したシイタケが出ていたので、昨年度炭焼き体験で作った炭を使って炭火を起こし、焼いてから醤油を垂らして頂きました。キノコが苦手と言っていた子も、これには舌鼓を打っていました。
また、夜は全員の足型をとりました。
3月の修園のつどいが近くなった頃に再び足型を取り、1年間通学路を歩いたみんなの足の裏が、どのように変化するのか確かめる予定です。
夜には、継続生による歓迎の演目発表がありました。みんなで練習する時間が作れるように、まずは生活をしっかりやっていこうと、中3から声掛けがありました。
盛りだくさんの週末となりました。
来週末には田畑の作業や、鷹狩山ハイクを予定しています。