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雪中キャンプ・スキー・炭焼き・選択活動
9日(金)の夜、雪中キャンプを希望した学園生たちはテントを張り、極寒の中で豆炭を入れたあんかを抱いて一夜を明かしました。
10日は、朝起きてから自分たちで火をおこし、雪上で朝食作りをしました。「火がつかないー」「消えちゃったよ」と、なかなか火がつかず朝食が昼食になってしまう学園生もいましたが、何とか全員食事を作って食べることが出来ました。
10日の雪中キャンプ希望者以外の学園生たちは、スキー活動に行きました。この日もポールを使っての練習をしました。
11日(日)は、全員でのスキー活動で、「やまなみ杯」「たかがり杯」第2戦を行いました。午前中は、練習で午後からタイム計測を行い、夜は結果発表がありました。今回は、小学生の部と中学生の部で分けられ、小学生も優勝が狙えるということで非常に盛り上がりました。
並行して炭焼きも行いました。10日の朝に薪の立てこみをし、火入れをしたあとは夜通し指導者が管理。10日の夜は、窯の前で暖をとりながら、もちやマシュマロなどを焼いて食べました。
11日のスキー活動から帰園後、丁度タイミング良く、炭の窯出しも体験することができました。煙が白から「青白くなる」「匂いが鼻にツンとくるにおいから甘くなる」など話を聞いて、窯出し体験をしました
「熱い!」「服燃えちゃう!」と言いながらも真剣な表情で炭を取り出していました。昨年よりも出来上がった炭の量は多め。大きく良質な炭が出来ました。
12日(月)は、選択活動でスキー活動と雪遊びに分かれての活動になりました。
スキー活動は、検定に向けての基礎講習で、指導員から指導を受け、1日みっちりと練習をしました。「パラレルターンできるようになったよ!」「何となくコツが掴めてきましたよ!」と手ごたえのあるスキー活動になったようです。
雪遊びを選択した学園生は、午前中は中山高原で思いっきり体を動かしました。
午後はセンターでアイス作りや、前日出来た炭で餅と干し芋を焼いて食べました。
各々が充実した3連休を過ごすことが出来ました。夜は、最後の農家生活向けてミーティングをしました。
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13日(火)
今日は、いよいよ最後の農家入り。「行ってきます!」と大きな声を響かせて、重い荷物を背負って歩いていきました。
入園して間もないころは荷物に背負われていましたが、今ではしっかり背負って歩く後ろ姿でした。
次のセンター入りは、25日です。