どんど焼き・鳥追い
先週末、学園生はアルペンスキー活動の傍ら、伝統行事である「どんど焼き」や「鳥追い」に参加しました。
13日の夕方、辺りが暗くなり寒い中でしたが、どんど焼きのやぐらの周りに地域の方が続々と集まると、積み上げられたわらやカヤ、笹、だるまなどに火がつけられました。瞬く間に燃え上がる火に歓声が上がるとともに、初めて見るどんど焼きにぽかんと口を開け、しばらく火を見つめる子供もいました。
その後は、残り火でお餅を焼き、自分で焼いたお餅を満足そうに食べていました。どんど焼きの火で焼いたお餅を食べるとその1年間健康で過ごせるという言い伝え通り、元気よく過ごしてほしいと思います。
一方、鳥追い行事とは、田畑を荒らす鳥を追い払うための行事ですが、子供たちが主役です。八坂切久保地区の農家さん宅でお世話になっている学園生は、次の日の朝、眠そうな目をこすりながらも早朝の4時半ごろから、木づちを打ち、鳥追いの歌を歌いながら、家々を回りました。
朝4時、出発前にパチリ。
その後、1日スキー活動にもしっかりと参加しました。今日は体調を崩すこともなく学校へ。みんな、体力も気力もしっかりとついてきています。
3学期のはじまり
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今日は、いよいよ学園生が帰省していた地元から戻って来る日。それぞれ「いってきましたー!」と元気よく笑顔で帰ってきました。
まずは指導者やみんなと新年の挨拶をし、その後、お世話になっている農家さん宅へ挨拶に行きました。
夕食後には、さっそく太鼓の練習をしました。1月20日に行う「育てる会50周年記念のつどい」での演奏に向けて、迫力ある演奏をしようと、真剣な眼差しで叩く姿が見られました。
戻ってきたばかりで疲れているかと思いきや、「まだやりたい!」と急遽、別の演目の練習も。
冬休みにしっかりと家族の元で充電をしてきたみんな。しっかりと気持ちを切り替えて初日を過ごせました。
そして明日は始業式。3学期のスタートです!