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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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タイ学生との交流・脱穀


10月7日(土)は、9月に刈り取った稲を脱穀しました。

この日は、日本とタイの交流事業中で、タイの中高生たちと一緒に作業をしました。

タイの中高生総勢20名は、6日から10日まで滞在し、日本の文化体験やホームステイ、学校との交流など、稲作を共通とする文化交流を目的として過ごしました。

最初に、昔の農機具の使い方や仕組みを聞き、1人一本、稲を手で脱穀する体験もしました。

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足踏み脱穀機を使い、稲から籾を外していきます。初めて体験する子たちは、足踏み脱穀機の迫力に驚いている姿がありました。上級生たちが下級生やタイの学生たちに、教えながら作業を進めました。

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千歯扱きも使って脱穀します。

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脱穀した籾は、一度ふるいにかけて大きな藁くずをとっていきます。

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最後は、唐箕にかけて風の力を利用し、軽い藁くず、くず米を飛ばしてお米を選別していきます。

唐箕は、一定の速さでハンドルを回さないと、選別にむらが出来てしまいます。声を掛け合って「そのぐらいでいいよ」と、調整しながらハンドルを回しました。

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午前中いっぱいで、脱穀の作業が終わり、今年は籾袋に約7袋収穫をすることが出来ました。

11月の収穫祭(新嘗祭)後、12月頃に、新米が食卓に並びます。おいしいお米になっているか楽しみです。















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