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3連休(稲刈り・八坂カルタ大会・長野市歴史巡り)
9月16日から18日までの3連休は、台風の影響もあり船舶や日本海活動と引き換えに、学園生は稲刈り、八坂カルタ大会、長野市歴史巡りなどを楽しみました。
<稲刈り>
3連休1日目は、台風前にと、9月16日(土)の午前中に稲刈りを行いました。
隣の田んぼでは機械音とともに、あっという間に稲刈りが終わっていましたが、山留生は全て手作業で稲刈りを行いました。そして、2人1組のペアで稲を刈り、受け取った学園生が稲を結束し、はざかけ(天日干し)をするという作業を何度も繰り返しました。
田んぼのぬかるみで「足が抜けないー!助けてー!」と大騒ぎする学園生を笑いながらも「1・2・3」と周りにいる学園生が手を貸したり、「あともう少し、がんばろう!」「手空いてる人、落穂拾って!」などと声を掛け合ったり、時には即興で稲刈りの歌を歌ったりしながら、皆で協力して無事に稲刈りを終えることができました。
<八坂カルタ大会>
3連休2日目は、雨が段々と勢いを増す中で、班対抗八坂カルタ大会をセンターで行いました。
正式には「八坂郷土カルタ」。今から38年前に、旧八坂村で句を一般募集、絵(版画)を中学生が描いて製作されたもの。中には、「手をつなぐ、育てる会とおらが村」という句もあります。前日から、カルタ大会に向けて何度も練習する姿も見られるほど、皆熱く真剣に取り組み、大いに盛り上がりました。
<長野善光寺平の歴史巡り>
3連休3日目は、前日に善光寺や武田信玄と上杉謙信の川中島の戦いなどの話を聞いた後、長野善光寺平の歴史を巡りました。善光寺では、皆で正座をしてお経を聞いたり、お戒壇巡りという45mの暗闇を歩く体験をしました。一方、博物館では、プラネタリウムにて江戸時代の星座について学んだり、昔の遊びや琴、鎧や兜、着物などを着たりと体験を通して、歴史を感じていました。
今日から農家入りです。朝晩の冷え込みが増していく中で、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋など色々な秋を農家生活で楽しんでほしいと思います。