八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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はじめての農家入り
2017年04月23日
4月22日は美麻学園、23日は八坂学園の農家対面式を行いました。今年は、参観日や修学旅行の日程で八坂美麻分かれてのアットホームな対面式となりました。
この日まで、誰がどの農家さんへ御世話になるか、誰も知りません。
数日前から、継続生などは誰がどこの農家さん宅へ御世話になるか予想を立てたりと、そわそわ、どきどきしながらこの日を迎えました。
子どもたちは、名前を呼ばれると大きな声で返事をし、1人1人前へ出て農家さんと固い握手を交わしました。
すべての荷物を農家さん宅へ運びます。
入園から約3週間、集団生活や長い通学路など、新入園生にとっては慣れないことの連続だったことと思いますが、少しずつ継続生から習いながら基本的な生活習慣や、お互いに気持ちよく生活するための約束事などを身につけてきました。
年間約140日間、地域のホームステイ家庭(通称:農家)でお世話になることで、この地域で暮らす人々の知恵や文化を学び、多様な家庭の価値観に触れながら「家族」として過ごすことは、子どもたちにとって大きな教育的価値があるものとなります。
農家さんを「父さん」「母さん」と呼び、2?5人の兄弟姉妹で生活する「農家活動」がスタートしました。
次にセンターに戻るのは5月3日。この日から2泊3日で親子行事が行われます。1ヶ月ぶりの親子対面を、子も親も心待ちにしています。