八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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茶碗づくり・はじめての太鼓練習
2017年04月15日
入園のつどいから早くも10日が過ぎ、みんなで一緒に遊ぶ姿も増えてセンターの中は一層賑やかになってきました。
・15日(土)
午前中、隣町の池田町会染にある相道寺焼きを訪ね、陶芸家の先生の指導のもと、一年間使う「自分の茶碗」を作りました。
まずは先生に作り方を教わります。
ろくろの上で粘土の塊を自分の手ひとつで茶碗の形に成形していきます。特に新入園の子は苦戦する子が多かったですが、近くの子と「なんだか曲がってきてるよ!」「その絵いいね!」と各々の茶碗の話をしながら、制作を楽しんでいる様子でした。
2時間後、時折先生の手を借りながらも、無事全員がお茶碗の形に仕上げることができました。焼き上がりは6月末頃の予定だそうです。
午後はアルプススケッチをする予定でしたが、曇りで北アルプスが見えなかったので予定を変更して、大町市街と八坂の中間の山裾にある、山岳博物館へ行きました。
隣の動物園には保護されたカモシカ・雷鳥をはじめ、この地域に生息する動物たちがいます。写真はフクロウ。
触れることができるはく製に大喜びの子も。
夜は新入園生にとって初めての太鼓練習!まずは股割りをして、腰を低くした基本姿勢から入りました。
1時間弱の練習でしたが、班員同士で教え合って太鼓を叩いている姿がありました。生活習慣も、太鼓もこれからどんどん身に付いていく時期です!