最後のセンター入り
今年度最後の農家活動が終わりました。
農家活動最後の休日となる25日には、それぞれの農家さん宅で子どもたちから御礼の言葉を述べたり、色紙を送ったりと、お部屋の掃除とともに最後の締め括りをしてきました。
そして、昨日のセンター入りでは、農家さんが学園生を、布団や日用品など1年間使ったすべての荷物と一緒にセンターまで送ってくれました。
荷物をセンターに運び込み、改めて「ありがとうございました!」とあいさつをして農家さんをお見送り。次に会えるのは3月17日の修園のつどい。
修園まで残り3週間。最後のセンター活動が始まります。
昨晩は早速太鼓練習をスタート。やり残したことがないように、31人それぞれラストスパートです。
市民スキー大会に参加しました!
快晴の一日。学園生は大町市民スキー大会に参加しました。種目は大回転で、未就学児から80代まで、幅広い年齢層の市民の皆さんと同じコースを滑走しました。
昨年優勝の八坂分館を代表して、学園生が選手宣誓と優勝杯返還をしました。大町市長の前で「自然あふれる大町でスキーができることに感謝し、全力を出し切り完走を目指すことを誓います!」と、堂々と声を張りました。
ポールレースでは、学校ごとに八坂・美麻の分館に分かれてタイムを競いました。スタートの早い小学生は朝の冷え込みで締まった雪、昼前にスタートした中学生男子は春のような柔らかい雪、とコンディションの変化があり難しいレースでした。
いざ、スタート台に立つ!!
結果は美麻分館が優勝、八坂分館が3位と大健闘しました!個人でも入賞した子がいました。おめでとう!
滑り終ると、子どもたちは「もう一回滑りたいなー」「○○表彰じゃん!おめでとう!」と、レース結果を話題に盛り上がる姿がありました。
スキー・炭焼き・選択活動
週末は、スキー活動がありました。悪天候の多かった今季のスキー活動。ようやく晴天の中、スキーを楽しむことができました。
日曜日には、今季2度目のポールレースを行いました。ホワイトボードに掲示した結果に、小学生も中学生も大騒ぎです。
並行して炭焼きも行いました。金曜日が休日だった美麻の学園生で12月に切り出した原木を割りました。それを窯の中に立て込み、時間をかけて炭を焼きます。
「匂いが付く」「寒いけど窯の近くはあったかい」などと言いながら、火と煙の番を続ける指導員のところへ何度も様子を見にいく学園生もいました。
出来た炭をまだ熱い窯の中から取り出す作業は、全員が体験しました。
土曜日は選択活動。何人かはアルペンスキーをひと休みし、センターの周辺でノルディックスキーやソリ遊びを楽しみました。
雪中キャンプに挑んだ学園生も。マイナス10℃を下回る寒さの中テントで一泊し、昼食時には雪の中で火起こしに挑戦していました。
月曜日の今日は農家入り。
今年度最後の農家生活が始まります。
今朝の様子
昨日は、雪が降る中でのセンター入り。
学園生は、「寒い」「早くお風呂入りたいよー」などと騒ぎながら元気にセンターに帰ってきました。
今朝の配膳の様子です。
食後のわずかな時間を使って自主学習を進める中学生もいました。
センターでの生活は、今回を含め残すところあと2回。この2週間では、スキーや炭焼きなど冬の活動をまだまだ楽しむ予定です。