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三連休は雨でした!
9月の三連休。土日は登山と船舶の選択活動、月曜日には稲刈りが予定されていました。
・・・しかし、秋雨前線による悪天候で、登山グループは中止で別メニューとなり、船舶グループも活動できたのは土曜日のみでした。稲刈りはなんとか午後に予定をずらし、パラパラと断続的な雨が降る中で作業をしました。
17日(土)、18日(日)
■登山グループ→日本海活動グループ
登山グループは山の天候が荒れているため、残念ながら中止となり、登山グループ改め日本海活動グループとして、新潟県糸魚川市の海へ向かい出発!
途中、白馬のジャンプ台を見学。こんな高さからジャンプをするんだ!と、みんな実際に登って眺める景色に驚いていました。
まずは、糸魚川市内でフォッサマグナミュージアムに行き、石の種類について学びました。みんなが探すヒスイは他の石よりも重いこと、緑や白色をしていることを知りました。その後は海岸でヒスイ探し。
海岸から魚市場へ移動し、4人グループに分かれて夕食の食材を交渉して購入。その後、ミュージアムに戻り、石の鑑定をしてもらいました。残念ながらヒスイはありませんでしたが、石の種類についてのお話をたくさん聞くことができました。
近くのキャンプ場へ移動し、新鮮な魚介類をみんなで調理。子どもたちは満足そうな表情を浮かべていました。
翌日は、大町市内を散策し、塩の道博物館、劇団四季記念館、大町図書館を訪問しました。
■船舶グループ
船舶グループは諏訪湖へ向かいました。幸い雨は降らず、そよ風ヨットに乗ることができました。合計8艇のヨットが湖に浮かびました。一時間弱、良い風が吹いたものの、あとは無風―そよ風で、やや不完全燃焼の子もいましたが、自然相手の活動なので、仕方ありません。夜は国立信州高遠青少年自然の家に宿泊。いつもと違う環境の場所に一泊し、子ども達にとっては良いリフレッシュになったようです。
翌日は、朝から雨でした。ヨットハーバーへ向かったものの荒天のため活動は中止。片倉館という、明治維新のころ諏訪岡谷の蚕糸工場で働いていた方々の保養施設であった温泉に入り、諏訪地域の歴史に触れた後、帰路につきました。
多い子は今年度3度目の船舶活動。準備は手際良くきました。
諏訪湖にたくさんのヨットが浮かびました。
19日(月) 稲刈り、国際交流(文化交流会)
朝から土砂降りでしたが、昼前から天候回復したため、午後には稲刈りを行いました。4月の田おこしに始まった学園生の稲づくりもいよいよ収穫!相当なぬかるみで、作業は大変でしたが、多くの子が集中して一生懸命取り組んでいる様子でした。「(このお米を)いつ食べられるかなぁ?」と、楽しみにする声が聞こえました。雨で夕方は寒さを感じる程でしたが、稲を刈りとり、結束し、はざ棒に干す作業までを無事に終えました。
収穫だー!稲穂が頭を垂れて良く実っています。
作業後の様子。このまま10月8日の脱穀まで稲を乾燥させます。
夜は、ベトナム、カンボジア、日本の三カ国交流会。各国が伝統芸能を披露し、学園生は太鼓と民舞の発表をしました。お別れの挨拶と記念撮影をして散会となりました。
国際交流の皆さん、楽しい時間をありがとう!