八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
諏訪地域での活動
2016年07月13日
週末、小学生は諏訪地域で活動を行いました。
「おんばしら館よいさ」では、御柱の切り口や御柱を引く綱などを見学したほか、法被を着て動く木にまたがり実際の祭りの映像を観る木落とし体験をしました。
隣にある諏訪大社の下社春宮の見学もして、6年に1度の御柱祭について理解を深めた後はお弁当。食べ終わると御柱のレプリカに登り、「よいさー」と大声をだして楽しんでいました。
午後には井戸尻考古館で飾玉づくりと館内の見学をしました。縄文時代への関心も深い今年の小学生。こだわりを持って石を削り、思い思いの飾玉を時間をかけて作ったほか、館内の土器や石器も興味津々で見学していました。
夕食は皆で買い出しをした食材でBBQ。
夜には船舶活動に向けて、ロープワークや集合の仕方を練習しました。
富士見のすずらん山荘に一泊し、日曜日はいよいよ船舶活動です。
クルーザー(大きなヨット)では、よく晴れて風もない気候の中、ゆっくりと進む船の上で「暑い?」と言いながらのんびり。舵のとり方も実践しました。
カヌーは3人乗り。初めは息も合わず、右へ行ったり左へ行ったりでしたが、声をかけ合いながら漕いでいるうちに、徐々にスムーズに進めるようになっていました。
良い天気の中、水辺の活動を皆のびのびと楽しんだようです。