1学期最後の3連休!!
帰省を約1週間後に控えた3連休。
土曜日のあづみの公園行きに始まり、日曜日は畑作業と1学期誕生日会、月曜日には学期末の大掃除と活動はたくさん。
16日(土)
この日は日本海活動の予定でしたが、雨で気温も低い予報だっため、国営アルプス安曇野公園へ行き、広大な敷地で思い思いに体を動かして遊びました。
ちょっと寒くても水遊びがしたい人たちや・・・
アスレチックの網の上でお昼寝する人たち。
5月以来、小学生と中学生が分かれて活動することが多く、久しぶりに皆揃ってバスで出かけました。走り回ったり、くつろいだり、良いリフレッシュになったようです。
17日(日)
午前は畑作業で、草取りと夏野菜の収穫をしました。曇り空でしたが、蒸し暑い日。それでもなんとか、野菜よりも成長してしまった雑草を抜き終わり、ジャガイモやキュウリ等を収穫しました。
春、班ごとに植えたジャガイモを収穫しました。たくさん掘れました!
育った夏草はしぶとく、作業量も多かったので「まだ終わらないの!」と弱音をはく子が続出。それでもなんとか作業を終えて、雑草の山が畑の隅にいくつもできました。こうした作業の苦労も大事な体験です。
収穫したキュウリをいただきます。みずみずしくて、おいしかった!
夜は一学期の誕生日会!!
有志の出し物や、センター内で全員でかくれんぼをしたりと大盛り上がり。最後に、みんなの寄せ書き入りの誕生日カードを手渡し、「山村留学のテーマ」をみんなで肩を組んで歌い、お開きとなりました。
1学期生まれの皆さん、誕生日おめでとう!!
18日(月)
一学期のセンター最後の休日は、大掃除。入園してから7月まで皆で使ったセンターをキレイにします!休憩、昼食をはさみ約3時間半、隅々まで掃除をしました。
窓ふき、普段は動かせない家具の下、ゴミ箱洗い等、感謝の気持ちを込めて徹底的に掃除をしました。長時間の作業になりましたが、最後まで頑張って取り組み、1学期を締めくくりました。
夏・秋に向けて
先月の終わり、4月に各々自分で成形した茶碗が完成し、センターに届きました。今月から、学園生は皆、個性あふれるマイ茶碗を使って食事をしています。
夏以降の活動に向けての準備も徐々に始まっています。
秋に次々と訪れる発表の機会に向けて、練習する演目を考えるミーティングの風景です。
太鼓の音も徐々に揃うようになってきました。
学園生が学校に行っている間、センターの近くにあるならの森キャンプ場には4張りの常設テントを設置しました。短期の活動で使うのはもちろん、キャンプの際には学園生も利用できる大型のテントです。
来週の火曜日には1学期最後の農家入り。センターでの生活も夏休みまで残すところ4日です。
諏訪地域での活動
週末、小学生は諏訪地域で活動を行いました。
「おんばしら館よいさ」では、御柱の切り口や御柱を引く綱などを見学したほか、法被を着て動く木にまたがり実際の祭りの映像を観る木落とし体験をしました。
隣にある諏訪大社の下社春宮の見学もして、6年に1度の御柱祭について理解を深めた後はお弁当。食べ終わると御柱のレプリカに登り、「よいさー」と大声をだして楽しんでいました。
午後には井戸尻考古館で飾玉づくりと館内の見学をしました。縄文時代への関心も深い今年の小学生。こだわりを持って石を削り、思い思いの飾玉を時間をかけて作ったほか、館内の土器や石器も興味津々で見学していました。
夕食は皆で買い出しをした食材でBBQ。
夜には船舶活動に向けて、ロープワークや集合の仕方を練習しました。
富士見のすずらん山荘に一泊し、日曜日はいよいよ船舶活動です。
クルーザー(大きなヨット)では、よく晴れて風もない気候の中、ゆっくりと進む船の上で「暑い?」と言いながらのんびり。舵のとり方も実践しました。
カヌーは3人乗り。初めは息も合わず、右へ行ったり左へ行ったりでしたが、声をかけ合いながら漕いでいるうちに、徐々にスムーズに進めるようになっていました。
良い天気の中、水辺の活動を皆のびのびと楽しんだようです。