八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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はじめての週末活動
2016年04月11日
28年度、学園生が入園してはじめての週末が来ました。
9日(土)
午前は、池田町の相道寺焼きで茶碗作り。一年間使う茶碗を粘土から成形し、陶器づくりの文化を体験しました。
午後は相道寺焼きからすぐ近く、池田町立美術館の公園でお弁当を食べ、各々がサッカーや鬼ごっこをして思う存分に遊びました。北アルプスの稜線がくっきり見えるほどの良い天気で、ぽかぽかと暖かい春の陽気でした。
夕方、中学生はセンターの水源となっている場所の掃除をしました。水源地に生えているクレソンを採り、夕食の鳥の照り焼きに添えて、ピリッとさわやかな香りを味わいました。
夜には、継続園生による太鼓・演目の発表がありました。12人で合わせて7演目披露し、新入園生も早くやりたいと意欲を見せていました。
10日(日)
新入園生はキノコの植菌、継続生はセンターの裏山整備をしました。
ナラの原木にドリルで穴をあけ、椎茸の菌を付けたコマを打ち込みました。原木を、継続生が整備した裏山へ移動させて、収穫を待ちます。
午後は、各々の選択活動。ネーチャートレイルである「冒険コース」の散策や、釣り、つくしを採って来ておやつ作り、工作などに分かれて活動しました。
こちらは冒険コース。鎖場やごつごつした岩など、自然そのものがアトラクション!
おやつ作り。メニューはあまーいつくし飴。
天候にも恵まれ、活動が盛りだくさんの週末でした。センターの周りにも山菜が沢山出て、ツバメが巣を作り、子どもたちと一緒に五感で春を感じています。