最後の農家活動を終え
昨日、28日(日)に今年度最後の農家活動を終えた学園生がセンターに帰ってきました。
27日(土)の夜には、「一年間ありがとうございました!」と各農家さんへ子どもたちからお礼の色紙やメッセージカードをお渡ししたり、お別れ会をしたりと農家さんで過ごす最後の夜を楽しんできたようです。
夕食後には、農家生活中に誕生日を迎えた子のお祝いをしました。
また、夜には修園まで残り3週間の日程や、修園に向けたミーティング、太鼓の練習も行いました。
残りわずかですが、学園生全員でよい締めくくりをして、修園を迎えていきたいと思います。
大町市民スキー大会 優勝!
最後の農家活動中の21日(日)に鹿島槍スキー場にて、大町市民スキー大会が開催されました。
学園生の希望者も八坂地区代表として大会に出場しました。
開会式では、前回大会に八坂地区が総合優勝だったため大会長に優勝杯返還をしました。
また、開会式では学園生2名が選手を代表して、堂々と選手宣誓を行いました。
学園生にとってはこれが初めての大会出場となった子もおり、スタート前は緊張している様子でしたが、他の学園生から「それ行けー!がんばれ!」と大きな声で応援を受けていました。
それぞれ元気良くスタートして、ゴールを目指していきました。
出場した学園生それぞれが頑張り、見事に八坂地区が総合優勝をすることができました。
学年別のそれぞれの種目でも、入賞して賞状をいただいた子もいました。
最後に出場した学園生で記念撮影。
緊張した中で大会コースを滑り切り、見事優勝できたことに子どもたちも嬉しそうでした。
4連休!!
先週の土曜日が授業参観だったため、金曜日が振替休日となり、木曜日の祝日と合わせて4連休となりました。
木曜日と金曜日は全体でスキー活動を行いました。
いつもの基礎スキー講習とは違って、ポール使った競技スキーを体験しました。両日共に午前中はポールの練習をして午後にはポールレース「やまなみ杯」を開催。自分のタイムを予想し、実測との差で競う「たかがり杯」も同時開催しました。夜になって結果が発表されると「今回はかなり上まで行けた!」「○○に負けたー!!悔しい!」と子どもたちはレース結果に一喜一憂していました。
13日は残念ながら天気は雨となってしまいましたが、クロスカントリースキーとアルペンスキーに分かれて活動しました。
クロスカントリースキーはセンターの近くにある鷹狩山へ。登りは無雪期だと車の通る事の出来る道路をスキーで登り、頂上へ向かいました。頂上で雪遊びをした後、下りはネイチャートレイルと呼ばれる自然観察道を通って帰りました。
アルペンスキー組は技術別の講習班に分かれ、3月のスキー技術検定に向けて基礎スキーの練習をしましたが、雨が強まったため午前中で活動を切り上げました。
夕方からは長野県の南端の方に位置する売木村から、山村留学生9名と地元生1名がセンターを訪れ、夜は互いに普段練習している太鼓を披露し合いました。売木村の山村留学生の太鼓を聞いた子どもたちは「笛が上手だった。」「八坂では練習しない演目だったから聞いていて新鮮で楽しかった。」と感想が挙がりました。同じ山村留学の仲間との交流を通していい刺激を受けた様子でした。
14日は農家入り前日という事もあり、特に大きな活動は行わない日でした。お昼前、大町市に古くから伝わる民話を基にしたかるたを使って「班対抗のかるた大会」を行い、大いに盛り上がりました。
そして、今日から最後の農家活動に入りました。
親子スキー活動
3日(水)にセンター入りとなった子どもたち。
6日(土)には子どもたちが通う各学校で授業参観が行われ、翌7日(日)は学園で親子スキー活動を行いました。
久々の親子行事となり、多くの保護者の方にご参加いただきました。
晴天で雪質も良く、気持ちよく活動を行うことができました。
保護者の方は子どもたちと同じ講習班に入ったり、レストハウスから子どもたちの活動の様子を見学しました。
学園生はこれまでに全5回のアルペンスキー活動を行ってきたので、その上達ぶりをぜひ保護者の方にも見てもらいたいと張り切って活動していました。
予定では、学園のポールレース(やまなみ杯・たかがり杯)を実施する予定でしたが、積雪が少ないためキャンセルとなってしまいました。
その代わりに、ビデオ講習を行いました。
子どもたちの滑りをビデオに録り、夜のミーティングでみんなでそのビデオを見て、自分たちの滑りを再確認しました。
次回、今週末に予定しているスキー活動にはぜひポールレースを行いたいと思います。