« 11月最後の週末 | メイン | 2学期終了・帰省 »
冬支度
12月に入ってから1度だけ降雪がありましたが、日中の気温が高く、せっかく降った雪もほとんど溶けてしまいました。
12月第1週の週末は、炭焼きや野沢菜漬けなど八坂美麻地区に伝わる活動を行いました。
炭焼き
5日(土)から6日(日)にかけて、センター前の窯を使って炭焼きの活動を行いました。
先週みんなで切り出してきた原木を窯に入れる大きさに割るところからスタート。
斧を使って、太さ50cmほどの大きな原木も10cmほどに割っていきました。
割った原木は炭焼き窯にきれいに立てて並べて入れていく、立て込みの作業を行いました。
その後は、火入れをして翌6日(日)の夕方まで火を絶やさないように調整をしていきました。
お昼過ぎに窯の口を開け、出来た炭を窯出ししていきました。
窯の口を開けると、真っ赤になった炭が見え、窯の熱気が伝わってきました。
炭は大切に窯から出し、消炭をかけて完成。
出来た炭を活動の際などに活用していきたいと思います。
二学期誕生日会
5日(土)の夕方からは中学生が中心となって企画した、誕生日会を行いました。
今回は2学期の間に誕生日を迎えた学園生・指導者を合わせて18人をお祝いしました。
夕食には、中学生が作ったスパゲティと餃子、デザートにはチョコレートケーキが並びました。
夕食を頂いた後は、有志による発表があり、農家での出来事を劇のようにして発表したり、学校で習ったダンスを披露したりと楽しい時間を過ごしました。
最後には、みんなで一つの大きな輪となって、「山留のテーマ」を歌って、お開きとなりました。
野沢菜漬け
6日(日)、野沢菜漬けをしました。
寒い中でしたが、外でお菜をきれいに洗う作業をみんなで行いました。
今回は、地元農家さんからいただいた野沢菜80kgを漬け込みました。
野沢菜漬けをはじめ、漬物は信州の冬の食文化の一つ。
出来た野沢菜漬けは、これからの冬の大切な食料として、大切にいただきたいと思います。
この週末もたくさんの活動を行いました。
子どもたちは活動以外にも、自由時間を見つけて雪遊びなどで初冬を楽しんでいるようです。
子どもたちは明日から農家入りとなります。