美麻地区文化祭
25日(日)、美麻学園生がいつもお世話になっている大町市美麻地区の文化祭が行われました。
地域の方々に感謝の気持ちを込めて、太鼓と踊りを発表してきました。
今回は、民舞1演目と太鼓1演目の計2演目を発表しました。
太鼓は、学園生全員で心をひとつにして叩く「三宅島神着木遣太鼓」を発表しました。
約2週間後に迫った収穫祭に向けても、太鼓・民舞の練習に取り組んでいる子どもたちですが、収穫祭と同様の配置で発表するのは今回が初めて。
大勢の域の方々に見ていただく中、「わっしょい!」と大きな掛け声をみんなで掛け合いながら、精一杯発表しました。
10月18日:大町アルプスマラソン、りんご狩り、畑作業
午前中、大町アルプスマラソンとリンゴ狩りを行いました。
大町アルプスマラソンでは3キロコースに出場しました。
3キロは短い距離ですが、その中で自分の力を出し切りベストを尽くすこと、継続生は昨年のタイムよりも上を目指して頑張ろうと声をかけ、本番を迎えました。
結果は、「○○抜かそうと思ったけど無理だったぁ。」「昨年よりもタイム上がった!」など、子どもによって様々でしたが、出場者全員が無事に走り切ることが出来ました。
スタート前に曇っていた空はすっかり晴れて、ゴール後は北アルプスをくっきりと眺めることができました。
その後、大町市の峯村農園へ向かい、リンゴ狩りを行いました。
農園の方に、リンゴの採り方を教えて頂き、一人3つずつリンゴを採らせていただきました。今回採らせていただいたものは、「シナノスイート」という信州のリンゴです。農園を出た後、大町山岳博物館の広場へ移動をし、早速お弁当と一緒に自分で採ったリンゴをいただきました。中には、丸ごと2つ食べている子も...
センターへ戻った後は、少し休憩をして畑へ。
育てていたサツマイモの収穫と先月蒔いた大根と野沢菜の間引きを行いました。継続生は自分の畑へ行き、それぞれ収穫を行いました。
畑作業が終わった後は、早速、火を起こして焼き芋をしている子も。間引いた野沢菜の芽は、漬物にしていただきました。
脱穀
10月12日(月・祝)農家活動中ですが、学園生はセンターに集まって脱穀を行いました。
先月に稲刈りをしてから約3週間が経ち、昔ながらの「はざ掛け」をした稲は日光の力で乾燥していました。
まずは脱穀とは何かを知るために、手で脱穀をしてみることに。
稲から籾を外し、籾殻をむいてみると中から玄米が出てきました。
まずはそのお米をかじり、玄米の甘味を味わいました。
その後、実際に昔の農機具を使って脱穀を行いました。
まずは足踏み脱穀機。高速で回るドラムに稲を押し当てて脱穀します。
千刃こきも使って脱穀しました。
足踏み脱穀機や、千刃こきで脱穀したお米は、最後に唐箕にかけます。
お米に混じったわら等を風の力で取り除きました。
朝9時過ぎから作業をして、午後1時過ぎには作業を終えることができました。
今回、収穫できたお米は籾袋で8袋(約240kg)でした。
秋晴れの中、みんなで協力し合って作業ができました。