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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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2学期、それぞれのスタート


25日に美麻学園生も実家から戻り、26日から2学期がスタートしました。

26日から今日まで、国際交流事業「未来への架け橋ネットワークプロジェクト」として、ベトナム・カンボジアの高校・大学生が20名と、日本の大学生10名がセンターを訪れ、交流しながら生活を共にしました。

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28日の夜には文化交流会を行い、各国の伝統舞踊を披露し合いました。学園生は太鼓と民舞を披露し、喝采を浴びる体験も。その後は踊りや舞いを教え合う場面も見られました。

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天候はというと、ここのところ気温がぐっと下がり、雨が続いていました。

8月の最終週には、雨の合間に畑の野菜を収穫し、さらに草取りを行いました。帰省中に伸びきった雑草にみんなびっくり。「作物を助けなきゃ!」と、草をかき分けながら伸びきった雑草を抜き、畑の状態に戻しました。

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また、ピーマン、人参、シソ、ミョウガ、などを収穫し、その日の夜にはニンジンを野菜スティックにし、生で味わいました。

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残りの時間は全体で太鼓練習をしたり、選択活動として、紙漉き、竹で工作、雨でも木の実採り等、それぞれがやりたいことを選んで活動しました。

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そして今日、国際交流の皆さんとお別れし、農家入りしました。

夏休みの過ごし方や、やるべき課題等をしっかりと終わらせたてきたかどうかで、子どもたちのスタートは大きく変わります。ある子は初めて、家族の協力を得ながらも学校の課題を全て終わらせて帰園。晴々とした顔で2学期のスタートを切り、生活の中の言動を見ても、自信を得たのか何か一皮むけたようなメリハリある姿が見られています。

そうでない子は、流れに乗るまで時間を要しますが、行事の多い2学期は、新たな目標も見つかりやすい時期。それぞれの課題を乗り越え、勢いをつけてほしいと思います。















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