八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
風を読む
2015年06月01日
5月30日(土)、31日(日)の2日間、中学生は諏訪湖での船舶活動に行ってきました。
まずは、それぞれの船について説明を聞き、どのようにして進んでいくのか等を確認しました。
その後、人力で漕ぐカヌー・カヤックや、風の力を使ったヨットを実際に操縦しました。
土曜日は、すずらん山荘(富士見町)に宿泊。
夜には、2日目の活動に向けて座学で船について学びました。
2日目、諏訪湖に行くと大きな白波が立つほどの強風。
出港するのは少し危険なため、出港は控えました。
その代りに、艤装(ぎそう)をみんなで行いました。
艤装とは、船に乗るために組み立てること。
出港してから間違いがあったり、艤装品がなかったりすると大変なことになります。一つひとつ確認しながら、艤装をして次回の船舶活動では自分たち一人ひとりで艤装が出来るように備えました。
また午後には、国体セーリング競技の長野県代表選手の八坂学園OBの方にデモンストレーション滑走をしてもらいました。
強風のなか、グングンと進んでいく様子を見て、学園生も「ヨットやってみたい」と触発されたようでした。
2日間たっぷりと船舶の活動を行うことができました。
中学生の次回の船舶活動は選択となりますが、多くの子が「次は1人乗りヨットに乗れる様になりたい!」と船舶活動を希望していました。