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入園から10日
入園してから、すっきりと晴れる日が少なかったのですが、久々に日曜日には雲一つない快晴となり、壮大な北アルプスの山々を望むことができました。
11日(土)
前夜から雨が降っていました。
そんな中でしたが、味噌作りの作業である「味噌玉作り」を行いました。
センターの味噌は、今までの山村留学生が作ってきた味噌です。
(今は平成23年度に仕込んだ味噌を食べています)
今年も地元産の約70kgの大豆を使って味噌作りを行います。
味噌玉作りは、昔ながらの方法の1つ。材料の麹が高価なものであったため、少しでも発酵を進めてくれる菌をつけるために、すり潰した大豆をソフトボール大に丸めて干します。
味噌すり機で大豆を潰す作業から、丸めて干す作業までみんなで協力して作業し、約1時間で作業が終わりました。
12日(日)
久々の快晴。
隣町の池田町にある相道寺焼の窯元へこれから一年間自分たちが使う茶碗を作りに行きました。
「穴が開いた!」と何度も作り直す子もいましたが、それぞれに個性あふれる茶碗を作っていました。
出来上がりは6月頃の予定です。
どんな形に焼きあがってくるのかがとても楽しみです。
午後は、あづみ野池田クラフトパーク(公園)に移動しました。
クラフトパークからは、北アルプスの雄姿を望むことができました。
入園後初めて北アルプスを見た子もいて「すごい!」と感動していました。
お昼のお弁当をいただいた後には、アルプススケッチを行いました。
描いた絵はセンター内にしばらく掲示します。
入園のつどいから10日が過ぎ、新入園生も徐々にセンターでの生活に慣れてきました。
今週末には、初の農家入りを予定しています。