冬の保存食作り・雪上大運動会
11日(水・祝)は、晴れて気持ちの良い天気になりました。
写真は朝のつどい時のテル(犬)です。
寒干し大根作り
午前中は、食文化体験として冬の保存食である「寒干し大根」を作りました。
大根はセンターの畑で子どもたちが育て、冬囲い(畑の土の中に埋蔵)していたものを使いました。
皮をむいて1cmほどに輪切りにして茹でた大根を藁に通して、外に干しました。
子どもたちは通学中に民家の軒下に干されているものを見ていたので寒干し大根を知っている子はいましたが、実際に作ったり食べたりしたことのない子がほとんどでした。
完成が楽しみです。
雪上大運動会
午後からは、生活班対抗の雪上大運動会を開催しました。
会場は雪の積もった畑の上。4種目の合計点を競い合いました。
1種目目は、リレー。
歩くスキーを履いて走る子2人、かんじきを履いて走る子2人、普通の靴のみで走る子3人で速さを競いました。
2種目目は、雪玉ドッジ。
班の中で王様を1人決めて、王様に雪玉が当たるまでにかかった時間を競います。
トーナメントで対戦し、「○○当てたから違う!王様誰だ?」など攻撃側の班の子どもたちがお互いに声を掛け合っていました。
3種目目は、スノーフラッグ競争。
号砲と同時に雪に挿されたフラッグを一目散にめがけて掴みに行きます。
力みすぎて、途中で靴が脱げてしまったり、転んでしまったりと応援している子からは笑いが起きていました。
4種目目は、障害物リレー。
穴掘り、手を使わずに雪上の飴を口で拾う飴玉拾い、ソリ引き、雪玉の的当てを行ってゴールを目指しました。
子どもたちからは「がんばれー!」と絶え間なく応援していました。
どの班も協力し合って、優勝を目指しました。
優勝した班には豪華(?)景品が渡され、喜んでいる様子でした。
運動会でたくさん体を動かし疲れた様子の子もいたので、この日は早めに就寝しました。