売木学園が来園
14日(土)から1泊、売木学園(長野県売木村・指導:育てる会)の学園生と売木村の子どもたちが来園し、支部交流を行いました。
14日はアルペンスキー活動を共にして、夜にはセンターで1泊。
夕食も一緒に食べました。
始めはお互いに緊張していたようでしたが、すぐに打ち解けて、学園でのことなどを楽しそうに話していました。
夕食後には、交流会。
それぞれ学園の紹介をしあったり、日頃練習している太鼓や民舞の発表をしたりと楽しい時間を過ごしました。
売木学園は、「豊年太鼓」を披露。
八坂美麻学園は、「秩父屋台囃子」「はねこ」「三宅島神着木遣太鼓」を発表しました。
短い期間でしたが、同じ長野県内で山村留学をしている仲間と交流することができました。
「今度売木学園にも遊びに行きたいな!」という学園生もいたりと、お互いに刺激を受けたようでした。
冬の保存食作り・雪上大運動会
11日(水・祝)は、晴れて気持ちの良い天気になりました。
写真は朝のつどい時のテル(犬)です。
寒干し大根作り
午前中は、食文化体験として冬の保存食である「寒干し大根」を作りました。
大根はセンターの畑で子どもたちが育て、冬囲い(畑の土の中に埋蔵)していたものを使いました。
皮をむいて1cmほどに輪切りにして茹でた大根を藁に通して、外に干しました。
子どもたちは通学中に民家の軒下に干されているものを見ていたので寒干し大根を知っている子はいましたが、実際に作ったり食べたりしたことのない子がほとんどでした。
完成が楽しみです。
雪上大運動会
午後からは、生活班対抗の雪上大運動会を開催しました。
会場は雪の積もった畑の上。4種目の合計点を競い合いました。
1種目目は、リレー。
歩くスキーを履いて走る子2人、かんじきを履いて走る子2人、普通の靴のみで走る子3人で速さを競いました。
2種目目は、雪玉ドッジ。
班の中で王様を1人決めて、王様に雪玉が当たるまでにかかった時間を競います。
トーナメントで対戦し、「○○当てたから違う!王様誰だ?」など攻撃側の班の子どもたちがお互いに声を掛け合っていました。
3種目目は、スノーフラッグ競争。
号砲と同時に雪に挿されたフラッグを一目散にめがけて掴みに行きます。
力みすぎて、途中で靴が脱げてしまったり、転んでしまったりと応援している子からは笑いが起きていました。
4種目目は、障害物リレー。
穴掘り、手を使わずに雪上の飴を口で拾う飴玉拾い、ソリ引き、雪玉の的当てを行ってゴールを目指しました。
子どもたちからは「がんばれー!」と絶え間なく応援していました。
どの班も協力し合って、優勝を目指しました。
優勝した班には豪華(?)景品が渡され、喜んでいる様子でした。
運動会でたくさん体を動かし疲れた様子の子もいたので、この日は早めに就寝しました。
親子スキー活動
8日(日)に親子スキー活動を行いました。
センターでの親子行事は、11月の収穫祭以来。久々に親子そろっての活動となり、爺ガ岳スキー場でスキー活動を通して冬の自然を楽しみました。
午前中は、いつもの活動と同じようにレベル別に分かれての講習に加え、自分たちの滑りを確認するため学園生の滑りをビデオで撮影しました。
午後からは、ポールレースを行いました。
学園生の他にも、保護者・家族の皆さんも参加して、速さを競い合いました。
今シーズン初めてスキーをした子も含め、毎日の通学路で鍛えた足腰を生かして全員完走していました。
また、保護者の方も子どもたちに負けじと張り切ってチャレンジしていました。
夜には、センターに帰ってからポールレースの結果発表。
子どもたちは食い入るように、結果を見ていました。
優勝したのは、中3にして今回初めて優勝した女の子。
とてもうれしそうにしていました。
翌9日も振替休日だったため、鹿島槍スキー場でスキー活動となりました。
今週末15日(日)には大町市民スキー大会に出場します。