週末
6月21日、22日の週末は、先週に引き続き小中別の活動となりました。
中学生は朝5時に起床しバドミントンの中信大会へ。
大会会場ではそれぞれ真剣な表情で試合に臨んでいました。
試合に出ない子も審判や係りの仕事などで忙しく、蒸し暑い体育館の中でがんばる姿がありました。
小学生は諏訪湖へ船舶体験へ。
手漕ぎで進むカヌーと、風の力を利用して進む船の両方を体験しました。
その日は茅野市青少年自然の森で一泊。
翌日は天候が良ければ霧ヶ峰高原を散策する予定でしたが、変更して尖石縄文考古館、諏訪大社へ。
フィールドを変え、地勢の違いを感じながら過ごした2日間でした。
明日から農家生活に入ります。
お茶碗が出来上がりました
4月12日に池田町の相道寺焼で作ったお茶碗が焼き上がりました。
焼き上がりを見てみると、作った時よりも一回り程小さくなっていました。
子どもたちは実際に出来上がった茶碗をお互いに見て「きれいにできた！」や「こんなに小さくなっちゃった！」「模様がきれいにできたよ」など、嬉しそうにお茶碗を手に取って見ていました。
今日の朝食から早速、使うことになりました。
自分が作ったお茶碗で食べるご飯はまた格別。
お茶碗を割らないように、大切に使っていきたいと思います。
梅雨の中休み
13日（金）にセンター入りとなりました。
今回の農家生活中に梅雨入りし、雨が降る日が続きました。
14日（土）・15日（日）の週末2日間は、打って変わって晴天。
気持ちの良い初夏のような梅雨の中休みに、小学生・中学生で分かれて活動を行いました。
小学生
14日（土）には、大町エネルギー博物館の見学へ。
学芸員の方から模型を使って、自然エネルギー等についてわかりやすく教えていただきました。
木炭で動くバス「もくちゃん」で博物館近くのダムまで連れて行っていただきました。
この日の夕食は、センターの前庭でバーベキュー。
手作りピザなども作り、おなか一杯食べました。
15日（日）には、畑の草取りや追肥を行いました。
5月末の苗植えから約3週間、野菜の芽も大きくなりましたが、周りにも雑草がたくさん生えていました。
中学生
14日（土）富士見町の「すずらん山荘」に移動し、夕食にはバーベキューを行ったり、翌15日（日）の船舶活動に向けて、ロープワークやミーティングを行ったりしました。
15日（日）、信州最大の湖である諏訪湖でヨットや、カヌーなどの船舶活動を行いました。
船の原形に近い人力の船であるカナディアンカヌーを体験。
対岸にある上諏訪温泉の足湯を目指して、協力してパドルを漕ぎました。
2年目以降の継続生の有志は、風力だけで進む3人乗りのヨットに挑戦。
指導員に教わりながら、風の向きと船の向きを考えながら進みました。
3人乗りのヨットで操船の仕方を覚えた子は、さらにレベルアップして1人乗りのヨットに挑戦。
新入園生も大きなエンジン付きのセイリングクルーザーで舵取りをしたり、継続園生が1人乗りのヨットに乗るかっこいい姿を見たので、「次回は1人乗りヨットを目指して頑張る」と意気込んでいました。
活動の最後には、みんなでおまけの「飛び込み」をして、諏訪湖をあとにしました。
小学生・中学生それぞれに週末の活動を楽しんだ様子で、中学生が諏訪湖からセンターへ帰ってくると、お互いの活動での出来事を楽しそうに話していました。
通学合宿4日目&最終日
5月31日（土）、通学合宿4日目。
通学合宿最後の活動として、小学生と通学合宿生はキャンプへ出かけました。
キャンプ場までは、班ごとに地図を持って山道を歩いていきました。
飯ごう炊さんでは、マッチを使って火を起こし、それぞれの班でカレーを作りました。
かまどを担当する子、調理を担当する子などに分かれ、協力して活動していました。
夜には、デザートとしてマシュマロをたき火で炙って食べました。
また、この日はとても天気が良く、空がきれいに見えていたので、星空観察も行いました。
6月1日（日）、通学合宿最終日。
4泊5日の通学合宿も今日でおしまい。
テントやかまどなど、片付けまでしっかりと行いました。
午後には解散式。
活動の様子をスライド写真で報告するとともに、練習してきた太鼓をお家の方に披露しました。
参加した地元の子どもたちは「またやりたい」「もっと長くやりたい」などの感想を話してくれました。
これで長いようで短い5日間の通学合宿が終わり。
山村留学生にとっても、地元の子にとっても、お互いに良い刺激を受けた５日間となりました。
今日、2日（月）は農家入り。
だいぶ農家入りの準備にも慣れてきた様子で、子どもたちは今朝「いってきます！」と大きな声であいさつをして、登校していきました。