八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
八坂縦断へ
2014年05月26日
5月25日、八坂地区を北から南へ、昔使われていた生活道路などをつなぎながら歩いて縦断する
体験を行いました。
センターを出発し、南端から北端までおよそ18km。
途中には、もう人が住まなくなった「廃集落」や、その地区のお宮、石仏など。
急な斜面を登ったり
立派な石仏と出逢ったり
草むらの中を駆け下りたり
道の7割は舗装道路ではない山道。落ち葉の積もったふかふか道を上り下りしながら
歩き通しました。
カモシカの親子と出逢ったり、大きなカエルが道の真ん中にいたり、もぐらの赤ちゃんが
いたりと、山の中ならではの出会いもありました。
ただの山道ではなく、元は昔の集落をつなぐ生活道路であり、時には通学路であった道。
もう人が住まない家が目の前に現れると、みんな「こんなところに住んでいたんだね〜」と、
昔の人々が暮らしていた様子を想像しながら歩く楽しさがありました。
18kmを歩き通した後も元気いっぱいな子どもたちでした。