八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
約140日間の農家生活
2014年04月20日
今日20日(日)には、農家対面式がありました。
山村留学生は1年間のうち、山村留学センターで約170日間生活をし、約140日間は地元の農家さんへ2〜6人ずつに分かれて生活をします。センターと農家をおよそ2週間ずつ行き来し、交互に生活していきます。
前日に子どもたちには、農家生活があることの幸せ、有り難さ、そして生活するうえでの約束事などについて話をしました。
子どもたちはどの農家さんに入るのかワクワクしながら、農家対面式を迎えました。
一人ひとり名前を呼ばれると、大きな声で返事をして農家の“父さん・母さん”と「1年間よろしくお願いします。」と握手を交わしていました。
地域の子どもとしてお世話になり、農作業等のお手伝いなどを通して、“父さん・母さん”から様々なことを教えていただきながら、それぞれが「家族」として生活をしていきます。農家さんでの生活が、子どもたちの「心のふるさと」となる大きな基盤となっていきます。
山村留学センターに戻ってくるのは、5月の連休前。
センターに戻ってきたとき、子どもたちから農家生活での話を聞けることを楽しみにしています。