八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
11月になりました
2013年11月06日
いよいよ11月となり、八坂美麻も一段と寒さが増してきました。
今朝の気温は−1度を記録しました。先週には霜も降り、山が紅葉している中、地面の草や畑は白くなっており、秋が終わらぬうちに冬が始まったかのような不思議な感覚になりました。
学園では、畑作業も終盤を迎え、10月下旬にはサツマイモ・ヤーコン・かぼちゃ・ズッキーニー・長ネギなど最後の収穫を行ないました。
休日になると、自分で火を起こし焼き芋をしている子もたくさん。
3連休では、収穫祭に向けてそれぞれが自分のやるべきことを取り組む中、合間を縫って柿採りに行ったり、「まだブルーベリー採れるかな?」と言って、採りに行く子も。
この時期、収穫祭の準備で慌しい中でも、自然に目を向けて楽しんでいる素直な子どもたちの姿を見ると、忙しい中でも、こんな時間が大切だとしみじみ感じます。
しかし、収穫祭まであと10日。
夜には毎日、全体発表の練習を行なっています。
残りの時間をどう過ごすか、子どもたちも悩みつつ考えながら動いています。