八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
10月になって
2013年10月11日
10月に入り、周囲は秋らしくなってきたものの、ここ何日か日中は9月のような暑さが続いています。
子どもたちも未だに半袖で過ごしている子が多くいます。
帰園後、宿題に取り組む子どもたちの様子
八坂・美麻では、木の実をたくさん収穫することができ、子どもたちは木の実採りに夢中です。
通学路ではサルナシを発見し、休日に何人かで採りに出かけたり、「ブルーベリー採ってくるね。」と言ってセンターのブルーベリー畑で収穫してきたりと、秋の味覚を楽しみながら過ごしています。
サルナシ採りの様子
サルナシ
10月6日には、脱穀を行ないました。
子どもたちは、足踏み脱穀機を使い、籾をふるいにかけ、とうみで籾殻と籾の選別を行ないました。
後半からは、ハーベスターでの作業になり、子どもたちは藁を結束したり、落穂拾いをしたりして作業を進めていきました。
センターの田んぼ以外にも、棚田の会の田んぼの脱穀を行なったので、この日の作業は、午後13時過ぎから夕方17時頃まで続きました。
古くから使われている道具と現代の機械の両方を体験し、先人の苦労を、身を持って実感できた良い機会となりました。