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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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平成25年度 八坂美麻学園スタート


4月3日、まだ肌寒い天候ではありましたが、今年度の山村留学生28名の
入園のつどいが行われました。

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一人ひとり、この地域で一番に春を知らせるダンコウバイの花を手に入場しました。
「この花が咲くころから始まり、また来春、このダンコウバイの花が咲き始めるころまで
みんなでがんばっていこう」という意味を込めて。
そして、一人ひとり目標ややりたいこと、今年度の決意などを大きな声で発表しました。

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また、「学園生のこころがまえ」として、全員で以下のことを努力し、がんばっていく
ことを誓いました。

1.山村留学中は、自分の足で歩き、自然の中でたくさん遊びます。
2.物を大切にし、無駄なお金を使わない生活をします。
3.食事は好き嫌いなく残さず食べ、感謝の気持ちを忘れないようにします。
4.誰とでも仲良くするように努力します。特に、周りで困っていたり、悩んでいる人には、
  みんなで励まし合い、助け合って生活します。
5.生活の基本となる「あいさつ、ことばづかい」に気をつけ、けじめのある毎日をおくります。
6.自分の目標をもって1年間生活し、収穫祭や修園のときには、成長や成果を堂々と発表
  できるようにがんばります。

   これから一年、充実した山村留学生活が送れるように、みんな
   で以上のことを心がけ、努力していきたいと思います。

後日、この「こころがまえ」について、改めてミーティングを行いました。
継続生からは「あなたにとって山留とは?」という質問に対し、「自然の中で生きること」
「相手のことを考えることで、自分を見つめなおす場所」「生きるために必要なものが
つまっている場所」「ここでしかできないことをやること」などなど、実感してきた重みのある
こたえがかえってきました。

さあ、「大きな決心」で自分で決めてきたこの山村留学生活がスタートです。
3月には、新しくきた子たちも、どんなことばで「山留」を表すのでしょう。















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