八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
座禅体験
2012年12月04日
ブログ場所の移動により、しばらく更新が滞りました・・・。
八坂美麻では、雪が積もる日が例年に比べ早く、すでに何日かは
5cmほどの積雪がありました。
収穫祭を終え、農家生活に入り、11月29日からまたセンター生活が始まりました。
12月1日、2日は安曇野市穂高の宗徳寺に行き、座禅体験をしてきました。
禅宗の教えは、山村留学生活と繋がるものが多くあります。
「日常生活すべてが修業である」という道元禅師の教えは、人と人とが
生活する上で大切な作法や、気遣い、自分を律する心など、お互いが
気持ちよく生活するために、また、社会生活の中で人と人との間で
自立して生活するために必要な要素がぎっしりつまっています。
山留生活も残り3か月半となり、自分を振り返りながら、「静」の中で
過ごす体験をしてきました。
朝のおつとめや、写経なども体験し、帰りには穂高神社にお参りして
受験生の「合格祈願」もしてきました。
2012年も残りわずか。
振り返りとこれからの目標、改めて明確に、そして具体的にしていきたいものです。