八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
収穫祭を終え
2012年11月13日
11月10日、11日。
第37回収穫祭無事終了。
まずは様子を写真でごらんください。
多くの方々が集いました。
学園生、保護者、農家さん、ご来賓の方々、学校の先生方、地域の方々、修園生、OB保護者等々…。
ある保護者の方はこう言いました。
「子どもたちは私たちと離れ、この場所で、多くの方々に支えられながらも、すごくが
んばっていることがよくわかりました。自分たちは何をしているんだ!と思うくらい。
子どもに負けずに頑張ろうと思います。」
ある学校の先生はこう言いました。
「なんだか悔しかった。ここは、ずっと、変わってないから。学校教育現場は変わりゆ
くけど、理念のもとここは変わらないのだもの。心打たれたよ…」
収穫祭後に子どもたちからとったアンケートから
Q.学んだことは?
「やればやっただけ成長するし、がんばりを認めてもらえること」
「思っているだけじゃ何も伝わらない。行動が大事。」
「一生懸命やれば何かがまっていた」
「本気は、出そうと思ってだせるもんじゃない(普段の取り組みが大事)」
「恥ずかしがっていたら何もはじまらないこと」
「やればできる。やりたいことはやっておかないと後悔する」
「何をするにも本気でやること」
大きな山を越えたけれど、あくまでもここは通過点。
1年間の山村留学も、のこり3か月。
それぞれの立場で、この日受け取った想いや気づきを、さらに熟成させて
いけたらと思います。