八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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夏を迎え
2012年07月17日
1学期最後のセンター生活も残りわずか。
最後の週末は、学園全員で新潟県糸魚川へ「日本海キャンプ」に出かけました。
1日目は釣り・ヒスイ探し・縄文土器作り、
2日目は釣り・ヒスイ鑑定と勾玉作りと、2日間とも選択制の活動とし、
自分たちでやりたいことを選んで活動しました。
普段生活している標高925mの山村文化と、標高Omの海の文化。
様々な比較をし、山村とはまた違う豊かな自然の恵みを感じることも目的の一つ。
夜には、海が見える高台のキャンプ場で班ごとに食事を作り、海の幸をたくさん
いただいてきました。
入園してから早3か月が過ぎ、もうすぐ夏休み。
30人の集団生活と、少人数での農家生活を繰り返す中で、もちろん喧嘩などのトラブル
もたくさんありました。お互いが気持ちよく生活するために何が必要なのか、もうみんな
頭の中では判りかけているはず。
あとは行動あるのみ。
2学期以降、課題へ向けての取り組みも勢いを増していくはず。
「ただ楽しいだけじゃない日常の中にこそ成長への肥料がある」こと。
仲間とともに助け合いながらがんばってほしいと、心から願っています。