八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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平成24年度 八坂美麻学園スタート
2012年04月05日
４月４日。天気はなんと雪。
平成２４年度、八坂美麻学園の入園のつどいが行われました。
今年で長期山村留学は３７年目。八坂学園３７期、美麻学園２１期の学園生、総勢２９名でスタートです。
つどいの中では、それぞれ自己紹介と、今年１年の目標を発表しました。
「農業をがんばりたい」「太鼓を２曲覚えたい」
「中学３年生として、学園をまとめながらも、自分自身最後の山村留学生活を楽しみたい」などなど・・・。
また、山村留学中の「学園生の心がまえ」を、代表の子が発表。
内容は次のとおり。
これから言うことは、山村留学生として、充実した生活をするために、とても大切なことです。 学園生の皆さん、この一年、これから発表することを、みんなで努力し、心がけていきましょう。
１．山村留学中は、自分の足で歩き、自然の中でたくさん遊びます。
２．物を大切にし、無駄なお金を使わない生活をします。
３．食事は好き嫌いなく残さず食べ、感謝の気持ちを忘れないようにします。
４．誰とでも仲良くするように努力します。特に、周りで困っていたり、悩んでいる人には、
みんなで励まし合い、助け合って生活します。
５．生活の基本となる「あいさつ、ことばづかい」に気をつけ、けじめのある毎日をおくります。
６．自分の目標をもって１年間生活し、収穫祭や修園のときには、成長や成果を堂々と発表できる
ようにがんばります。
これから一年、充実した山村留学生活が送れるように、みんな
で以上のことを心がけ、努力していきたいと思います。
来年の３月、同じ場所で修園のつどいが行われます。
見ず知らずの他人だった子が、家族として、大切な仲間として、絆を深めていくこの生活。
１年後には、どんな表情、姿を見せてくれるのでしょうか。
