インターナショナル月間
山の木々も色づき、秋真っ盛り…と思う間もなく木の葉も散り始め、冬が近づいてきたことを実感する毎日が続いています。
秋といえば、収穫の秋、食欲の秋、読書の秋、といろいろですが、ここ数年、センターの秋はといえば・・・
もあるのですが・・・
国際交流の季節です。
育てる会では、山村留学で取り組んでいる活動を通じて日本の文化を紹介するとともに、日本の子どもたちにもさまざまな国の文化に触れることで、日本と外国との違いや良さを改めて発見する機会になれば、と数年前から国際交流事業に取り組んでいます。
今年は韓国、タイの2か国からのお客さまをお迎えしました。
最初にセンターに来てくれたのは韓国の皆さん。
学園生の生活を体験しながら、昼間は八坂や大町に住む中高生と交流したり、地域のお宅にホームステイしたり、農作業を体験したりと盛りだくさんの1週間を過ごしていきました。
その次はタイの皆さん。
災害のため実現できるか心配していたのですが、6人の高校生が来てくれました。
八坂美麻の両学校との交流も実現し、剣道や書道の授業にも参加させてもらいました。
どちらも通訳の方がいたものの、韓国、タイの両国の子どもたちは日本語が話せません。
それでもコミュニケーションをとろうと試みると、「やった!英語通じたよ!」「外国の遊び教えてもらったー」などなどの声がたくさん聞こえてきました。一緒に過ごす時間を楽しむことができた様子。
どちらの子どもたちにとっても、有意義な時間となりました。
これをきっかけに、世界中に友達ができたら、とても楽しいですね。
最終日には、ホームステイで御世話になった方々や地域の方々をお招きし、両国の伝統芸能や歌を披露したり、感想を述べたりと、ほのぼのとした交流会を催しました。
みなさん、またぜひ遊びに来てくださいね!!