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諏訪湖ヨット活動
諏訪湖での船舶体験活動は、たくさんある活動の中でも、子どもたちが毎年楽しみにしている活動の1つです。
今回、中学生は部活の大会等でセンターに残り、小学生のみの活動となりました。
事前に諏訪湖の環境や船の歴史、ロープワークなどについて学び、いざ船上へ。
自力でこぐカヌーと、エンジンや風の力を使って進むセーリングクルーザーの、2つの船を体験しました。
クルーザーでは、まずエンジンで湖の中央あたりまで進み、そこからセール(帆)を張って、風の力だけで船をすすめました。
ヨットの操縦は、まず船の各部分の名称を覚え、水の上でのルールを頭に入れることから始まります。
また、船を出した後は常に風を読み、シート(ロープ)やセール(帆)の向きを調節したり、ティラー(舵)を動かしたりと、自然との対話をしながら身体の動きをあわせていくことが必要とされます。
これは、ヨットが「キング・オブ・スポーツ」と言われる所以。
みんな頭や身体をたくさん働かせながら、舵をとる練習をしました。
カヌーに乗った子供たちは、諏訪湖の中にある小さな島『初島』を目指してツーリング。
カヌーに乗ると目線は水に近く、水辺の鳥たちや、たまに姿を見せる魚を観察することもできました。
諏訪湖での活動終了後、富士見高原にある草原屋さんという宿にお世話になりました。
翌日は近くにある霧ヶ峰高原でのトレッキングを楽しみ、センターへと帰ってきました。
今回は船舶体験としては1日だけの活動でしたが、2学期以降、いくつかある活動を自分で選んで体験する機会があるため、その時には「一人乗りヨットに乗りたい!」と意気込んでいる子も。
奥が深い体験ほど、子どもたちの意欲も増していく姿が見られます。