八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
センターの味噌作り
2011年04月18日
毎年恒例の味噌作り。
今年も昔ながらのやり方で、大量の味噌を仕込みました。
今回の作業は『味噌玉作り』
昨夜からぐつぐつ煮込んだ大豆160kg(!)を味噌すり機でつぶし、団子状に丸めます。
大量の豆は、つぶすだけでも一苦労。
味噌すり機も、手動2台・電動2台の計4台がフル稼働でした。
こうして空気の中に漂っている菌が大豆にくっつくのです。
昔は、どの家にも囲炉裏があり、その上で味噌玉を干していたとか。
センターではこの後こうじ菌を使いますが、自然の菌にも発酵を手伝ってもらうことで、いっそう美味しい味噌ができるのだそう。
「早くいっぱい菌がつかないかなぁ」と、子どもたちは味噌玉を一通り見てから登校していきました。