八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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山の暮らしを味わい楽しむ:炭焼き、わら細工・・・
2010年12月19日
センター生活最後の週末は、前週山から切り出した木での炭焼き、炭を使った野外料理、正月飾り作り・・・と里山の暮らしや文化に触れて過ごしました。
センターのすぐ下には、地元の職人さんたちに作っていただいた炭焼き窯があります。
先週切り出した原木で、さっそく炭焼きをしました。
炭には、土窯の中で出来た炭を冷ましてから取り出す「黒炭」、石窯で熱い炭をかき出してから冷ます「白炭」の2種類があります。
私たちは、この白炭を作っています。
窯の中は1,000度近くまで上がるので、窯からかき出す人は滝のように汗を流しながらの作業になります。
かつて炭焼き職人だった農家の父さんにご指導いただき、この作業をみんな交替で体験しました。
地元参加者の人たちも、昨年作った炭で、パン作りや鹿肉料理など、ワイルドな野外料理をして楽しんでいました。
その他にもこの週末は、正月飾り作り、大掃除、誕生日会&クリスマス会など、2学期を締め括る作業や活動を行いました。
12月のセンター活動は15日で終わり、冬休み前の残りの日々、子どもたちは農家で過ごします。