八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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原木切り出し
2010年12月09日
12月4日、前日から明け方にかけて降った雪が陽を浴びてキラキラと輝いていました。
そんなきれいな雪景色の中、専門講師を招いて炭焼きやキノコ栽培に使う原木の切り出しをしました。
今までに何度か雪が舞いましたが、この日は今季になって一番冬らしい雪景色となりました。
子どもたちは、木を切り出す山まで約3kmの道のりを雪合戦などをしながら楽しく歩きました。
今回は、専門講師として地元の林業従事者2名をお招きしました。
これから入る山を前に、「昔は、こうして木を切り、森を育てていた」というお話しをしていただき、正しい伐採の仕方を実演していただいてから、作業に入りました。
子どもたちは、自分たちの手でノコギリをひいて伐採したり、切り分けた丸太を運んだりしました。
翌日は炭焼き小屋の前で薪割りをしました。
狙った場所に打ち下ろすのはなかなか難しいものです。
それでも、何度か繰り返すうちに、上手に割れるようになる子もいました。
大変な作業ですが、うまくいくと何とも言えない達成感があるのか、「もっと割りたい」という声が･･･。
予定していた量以上にたくさんの薪割りをしました。
